父親として、週末の家族サービスは、たとえ釣りから帰って眠かったとしても手を抜いては行けない最重要項目ですね。
日中に寝ていたら、ひんしゅくを浴びて、釣りにも出られなくなっていまします。
ということで、週末は暖かくなったこともあり、動物園へお弁当を持って出かけました。
ここで面白い写真を撮ったので記事にしてみました。
ペンギンコーナー
ここの動物園は、ペンギンの泳ぐ姿を見られるように、水中の姿を見られるようになっています。
娘と
「ペンギンきたー」
とはしゃいでいた時に、お父しゃんはある事に気がつきました。
これは、まさしく魚が見ている世界ではないか!
この世界は、シーバスが表層付近の意識している時の映像じゃないかと思ったのです。
そして、私は、娘の横で写真を撮り続けました。
普段写真を撮らないため、嫁に、
「なんで写真とってんの?」
と不思議がられました(笑)
下から水面を見た世界
何枚か撮ったのですが、まずはこの写真。
真上(写真上側)は比較的、外の景色が綺麗に確認できますが、少し角度が付くと(写真下側)、光の屈折で鏡のように水面が反射しています。
次に斜めの角度から見た水面の写真。
真上ではなく、斜めに角度が付いた場所を見る場合だと、全体が鏡面のようになっています。そして、水面は波紋でギラギラしています。まるで壁のようです。
また、このような水面でも、水面下のペンギンは明瞭に見えますので、水面直下の物体というのは逆に分かりやすい状況です。
最後に動画でどうぞ。
ペンギンが出す波紋は良く目立つのがよく分かると思います。
釣りに置き換えてみる
下から見た水面は、真上は綺麗に外の状況が分かりますが、斜め上は光の屈折によって反射して鏡面の様に見えます。それはまるで壁のようです。
また、水面直下にいる物体は、逆に見えやすいとも言えそうです。
つまり、獲物が見えやすく、水面という壁がある水面直下は、フィッシュイーターがベイトを追い易い状況である事が分かります。
そして、鏡面となった水面にできる波紋はギラギラして非常に目立ちます。ということは、ベタ凪の時はこのギラギラは少ないはずです。
つまり、ベタ凪の時に、引き波を立たせるルアーやトップ系のルアーというのは、アピール力が非常に高いということが言えそうです。
これで、引き波ルアーやトップ系ルアーは、ベタ凪の時に目立ち、効果が高いと言われる事にも納得しました。
以上の今回感じたことは、ルアーフィッシングにおいて、一般的な事ばかりかもしれませんが、これらを身を持って経験することで、その意味を本当に理解することができ、ルアーセレクトなどを考える際により説得力がある選択ができるようになるかなと思いました。
良い経験になりました。
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