シーバスの春パターンといえば、マイクロベイトですかね。
ここで重要なのは、自分のエリアではどのようなパターンが強いのかを知ることだと思います。
アミなのか、ハクなのか、稚鮎なのか、それとも他の何かなのか。
こればっかりは実際に現場に出てみて、感じてみて、経験を積むしかありません。
それが釣りの楽しみの一つだったりしますよね。
その辺りを踏まえた上で、そろそろ春のシーバスを釣りたいなと思っています。
私はホームでの春パターンをイマイチ掴めていませんし、外から入ってくる情報もありませんから、
1から春パターンを構築できるように、色々と考えながらやってみようと思っています。
春の訪れを感じる3月下旬
最近、仕事で現場に出ることが多く、その途中にホームエリアを通り過ぎるのですが、
その帰り道にちょくちょく河口や漁港に立ち寄っては海の状況をチェックしています。
2月や3月初旬は全然生命感が無かったのですが、
3月中旬頃からはハクが漁港にいたり、それにチヌが付いていたりと沿岸域に生命感が出てきました。
このように、定点観測を行う事で春の訪れを感じることができています。
こういった調査も重要ですよね。
何よりモチベーションが上がります(´∀`)
春一番が吹き荒れる
釣行は祝日前夜で、前日の雨でやや増水した大潮の下げ潮。
満月の潮周りではありますが、結構良さげな状況では?
と勝手に感じて楽しみにしていました。
作戦は、上流から釣り下がっていき、ベイトがどの辺りにいるか確認する作戦。
しかし、現地に着いてみると、
南風がヤバイ!
春一番による暴風と重なってしまいました(・・;)
流れと風が同調しているので悪くは無いかもしれませんが、なんか不安な立ち上がり。
1時間程キャストしてみるも反応はなく、ベイトの状況もイマイチよく分かりません。
その後、下流側の小さなポイントに移動してみると、先行者がいたので入れず。
しかも遠くで雷雲が発生しており、ロッドが帯電してキャスト時に静電気でビリビリする始末でした。。
別河川へ移動
ここで思い切って作戦を変更し、南風が幾分マシな別の河川に大きく移動することにしました。
1時間後に別河川に到着。
風は予想通り殆どありません。
この河川はボラがメインベイトなのですが、去年の10月にベイトが抜けていたのでそれ以来ご無沙汰でした。
ウェーディングで入水して進むとイナッコっぽい生命感があります!
いい感じだなーと思って流れや潮目を探してキャスト。
しばらくすると水面がざわつき始めて、ボフっとライズ。
少ないけどシーバスはいるようでした。
しかし、3時間ほどベイトを探しながら粘りましたがバイトは得られず、干潮を迎えてストップフィッシング(´;ω;`)
釣果は、今日も安定のボラ。
この魚はスレじゃなくて口を使ってましたね(・・;)
翌日:延長戦のデイゲームへ
前日のシーバス狙いは無念のノーバイト。
翌日は祝日だったのですが、南風は弱まっていて、
少しだけ時間ができたので河口ポイントで夕方2時間だけ勝負する事にしました!
潮周りは干潮からの上げっぱなの時間帯。
数日前の事前調査では、河口のウミネコがしきりに頭を突っ込んで何かを食べている仕草をしていましたのでワンチャンあるかもと。
河口近くのテトラにエントリーして周りを観察してみると、やはりハクの姿がチラホラ見られます。
しかも、ウミネコもいつもより多い。
期待感を感じながら、マイクロベイトだからキラキラするブレード系がいいかな?
と、ジャクソンのテッパンブレード28gをメインにキャスト。
1時間ほど経過した時、
ゴン!
っとヒット!
デカイかも!?
アーリーフォーサーフ105MHをいい感じに曲げながら近くまで寄せてくると、
手前のワカメに巻かれる(´;ω;`)
しばらく待ってロッドをあおってみるも、魚がワカメに化けてバラしてしまいました。。。
あー!!取りたかったー!!
結構重量感はありましたが、浮いてこないしシーバスよりも動きが機敏な感じでしたね。
グイン、グインじゃなくて、グングングンって感じで。
何だったのでしょうか。。
テトラの釣りって、手前にストラクチャーがある場合、ある程度高い場所からキャストした方が良いですね(;・∀・)
今回は水面に近い場所まで降りた所でファイトしてしまったのが敗因かと。
この後はバイトは無く、残念ながらこの日もノーキャッチに終わりました。
ハクも追われている感じではなかったので、魚もあまり付いてなかったかもですね。。
春シーバス調査は続く。。。
今回は残念ながらノーフィッシュでした。
しかし、河口や海の状況を確認して、少しずつですが魚に近づいていると信じたいです。
当たり前なんですけど、シーバスを釣るための王道的なプロセスとしては、
- ベイトがいるか
- そのベイトにシーバスが付いているか
- そのシーバスに食い気があるか
これらの3段階の条件をクリアしたポイント・時間帯を探して、
そこで初めて、
シーバスに口を使わせるアプローチができているか
というテクニック的な話になると思います。
要は探す力と食わせる力の両方が必要なわけですよね。
私は、まず探す力からのスタートです。
中々難しそうですが、この辺りを今年は強く意識していきたいと思います。
よし、明日から本気出す(笑)
ロッド:ヤマガブランクス・アーリーフォーサーフ105MH
リール:ダイワ・14カルディア3000
ライン:よつあみ アップグレードX8 1.2号
リーダー:フロロ30b
ルアー:テッパンブレード28g、飛びキング105HS など
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