データでみる河川シーバスのランカー捕獲率

雑談
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シーバス釣りをしていてふと思ったことがあります。

 

ランカーの釣果は全体の何割くらいなのだろうか

 

東京湾奥などでは300匹に1匹と言われたりしているようですね(;・∀・)

真偽は不明ですが、個体数が圧倒的に多い事に起因しているのだと思います。

 

また、みんなはどれくらいランカー釣ってんの?

という部分もシーバスアングラーならば気になる所ではないでしょうか。

 

釣れるサイズは当然エリアによって異なる事が予想され、全然釣れないエリアや高確率で釣れるエリアまで様々だと思いますが、

釣果中のランカーの割合(ランカー数/全数×100%)=ランカー率と定義し、私自身のランカー率を算出してみましたので公開してみたいと思います。

 

条件

・場所:主に愛媛県某河川の河口域から上流域

・時間帯:主に夜間~朝マズメ

・釣行頻度:週末に1~2釣行程度

・スズキの種類:マルスズキ、タイリクスズキ、ヒラスズキ

・ランカーの定義:80cm以上

 

私のシーバス釣果の8割くらいが同じ河川での釣果なので、ほぼホーム河川のデータになります。

また、ルアーも8cm~12cmサイズのごくごく一般的なシーバスルアーでの釣果になります。

 

ランカー率

2019年データ(8月まで)

・シーバス総数:43匹

・スズキサイズ:33%(14匹)

・ランカー率:7%(3匹)

 

2019年は8月までの釣果ですが、ランカー率は7%となっています。

これに大型が期待できる秋の釣果が加われば、2019年のランカー率ももう少し上がるのではと期待しています!

 

全体(2017~2019年)のデータ

シーバス総数:65匹

スズキサイズ:38%(25匹)

ランカー率:11%(7匹)

 

2017年の8月に初シーバスをキャッチしたので、約2年間の釣果となります。

ランカー率は11%

2019年のランカー率よりもややアップしています。

 

ランカー率は10%前後?

私のランカーキャッチ率は2019年が7%全体(2年間)で11%という結果になりました。

しかし、いかんせんサンプル数も少ないので、総数が多くなればもっと確率は下がる可能性もありますね(;・∀・)

恐らく5~10%程度に落ち着くのではないでしょうか。

 

この結果が高いか低いかはエリア次第だと思いますが、私のホーム河川は個体数が少ないけど大型が多いと個人的には思っているので、全国的にみると平均よりはランカー率が高いと信じたいです。

九州や高知などは大きい魚が釣れるイメージなので、もっと割合が高いかもしれませんね!

 

シーバスのサイズ別ヒストグラム

ランカー率を算出したけどデータの精度ってどうなの?という部分が気になる方もいると思いますので、サイズ別のヒストグラムを作成してみました。

シーバスサイズの頻度分布

 

当然ですが50cm未満が多い傾向があり、60cm以降はゆるやかな右肩下がりに見えます。

サイズが上がるとともに数が減少するというトレンドが見えるので、比較的綺麗なデータで信頼性も悪くはないかなと感じます。

 

また、90cm以上になると捕獲数がガクッと落ちますので、80cmと90cmの間に大きな壁があると言えそうですね。

 

おわりに

私のランカー率を算出してみたところ、10%前後という結果になりました。

エリアに依存する数値なので何とも言い難いのですが、大型が期待できるパターンだけでなく1年中狙っている釣果としてはそこそこかな~と思っています。

数釣りのできるエリアでは無いので、サイズ位は恵まれて欲しいですからね(;・∀・)

 

こういった他人のデータって中々見る機会も少ないと思うので、自分と比較してみたり何かの参考になればと思い公開してみました。

県別やエリア別でランカー率の傾向が見えるような定量的データがあれば凄く面白そうですよね!

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

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