日本の自動車およびバイクメーカーを代表する企業であるHONDA。
そんな世界的な企業であるHONDAがHP上で「Honda釣り倶楽部」なるコンテンツを作成している事にやっと気づきましたので、紹介してみたいと思います。
さすが世界的な企業だけあって、釣りコンテンツも手を抜くことなく取り組んでいるようで、クオリティの高いサイトに仕上がっています。
Honda釣り倶楽部
HondaのHPから進む
HONDAのHPの最下部のメニューリストに「釣り」というコミュニティがあります。
これをクリックすると「Honda釣り倶楽部」を閲覧することが可能です。
http://www.honda.co.jp/fishing/
進むと、下のようなトップページが開きます。
「釣りで遊ぶ。Hondaと遊ぶ」というキャッチコピーで、Hondaの車と共に行く釣りの楽しみ方を提案するようなサイトになっています。
http://www.honda.co.jp/fishing/
コンテンツ
スクロールしていくと、魚の図鑑があったり、釣行記の記事があったり。
世のお父さん達を対象とした、ドライブと絡めた初心者向けのコンテンツのようにも見えます。
動画も充実しており、ノットやキャスティングなど、初心者が釣りを始める上で需要な事柄も掲載されており、初心者にはとても良いコンテンツに仕上がっています。
http://www.honda.co.jp/fishing/
釣り方・釣具解説
親切にも、釣りをしたことのないお父さん達のために「釣り方・釣具解説」というコンテンツが用意されています。
具体的には、ウキ釣り、シロギス、手長エビ、アオリイカ、トラウトなどなど他にも沢山の釣り方が紹介されています。
内容もかなり丁寧に書かれており、○○の釣り方といったサイトなどよりも充実した印象を受けました。
そして、その中に一つ、興味深い釣りの提案がされていました。
【荒磯に育つグッドファイターに挑戦!初めての「ヒラスズキ釣り」入門】
http://www.honda.co.jp/fishing/
えっ??
・・・
「風が吹いていて白波が立つ荒れ模様がヒラスズキの釣り日和」
http://www.honda.co.jp/fishing/
Hondaさん正解です。
「右にある大きな岩の手前の水面に目を向けるとわずかに黒ずんでいる。これは海底の影で、ヒラスズキが身を寄せている可能性も高い」
ルアーをトレースする時のイメージ
http://www.honda.co.jp/fishing/
狙い目のポイントも丁寧に解説。
「ミノーはヒラスズキのトップバッター的ルアー。フローティングタイプ、シンキングタイプとあるうち、フローティングから使うのがセオリー」
http://www.honda.co.jp/fishing/
ヒラスズキの美しい魚体。誰もが憧れる魚、それがヒラスズキと言うのが伝わる写真ですね。
「大きく広がったサラシの中からポイントを見立て、思惑通りにヒットさせた。この爽快さは何度味わっても忘れられない」
http://www.honda.co.jp/fishing/
こんな足場で釣りするんですよね。怖い。
この提案、、、
ハードル高くないですか?
このサラシの中で釣りをする光景を見て、
「よーし、お父さん、新しく買ったホンダの車に乗ってヒラスズキ釣りに挑戦しちゃうぞ!」
という釣り初心者のお父さんが一体どれだけいるのでしょうか。
いや、むしろ、いたとすればそちらのほうが問題ですよね。
釣り初心者が荒磯に向かうほど危険な行為はありませんから。
もちろん、安全装備の紹介や、必ず二人以上で釣行する事なども提案されているのですが、ちょっと大丈夫ですかね。
釣りを長年経験した猛者でさえも、身の危険を感じることがあるハードルの高い釣り。
そう、それが荒磯のファイター・ヒラスズキ。
Honda釣り倶楽部ではいとも簡単に提案しています(笑)
姉妹サイト【ANA釣り倶楽部】
HPの下部には姉妹サイトとして「ANA釣り倶楽部」というサイトのリンクが掲載されていました。
どうやら作成にはどちらも「つり人社」が関わっているようですね。
どうりで内容が濃いわけです。
http://www.honda.co.jp/fishing/
サイトに進むと「ANA釣り倶楽部」のHPが確認できます。
https://www.ana.co.jp/vacation/fishing/
こちらのサイトはやはり航空会社らしく、「旅」がテーマになっているようで、釣行だけでなく、食事や景色なども同列で並べられており、機内雑誌で目にするような内容になっています。
https://www.ana.co.jp/vacation/fishing/
おわりに
かなりクオリティの高い釣りコンテンツに仕上がっている「Honda釣り倶楽部」。
Honda車と行く釣りの提案的な内容になっていますが、「ヒラスズキ入門」といった難易度の高そうな釣りも紹介されており、なかなか本格的な内容になっています。
その内容は、とても自動車メーカー内の一コンテンツとは思えないほど充実した内容になっていると思いますので、見たことない方は一度見てみると非常に楽しめると思います。
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