アジングにおいて、大潮満月の日は釣れ難いというのがセオリー。
理由は常夜灯が効かないため、アジが固まらずに広範囲に散ってしまうため。
私はまだ満月の日にアジングをしたことが無かったのですが、今回、タイミング的に釣行と大潮満月が重なりましたので、確認の意味も込めてアジングへ出掛けました。
夕マズメは磯アジング
今回は、夕マズメから釣行を開始。
未開拓ポイントで釣りがしたいと思ったので、最初は瀬戸内の地磯に入ることに。
ここは道路からすぐにアクセスできるお手軽な地磯で、小磯といった方が適切な感じです。
夜になると、道路の街灯の明かりがかすかに海を照らすため、常夜灯のポイントでもあります。
準備していると、気持ちがはやったのか、ワームボックスを落としてしまいワームが磯に散乱してしまいました(T▽T)
皆さんもこうならないように注意してださいね!
気を取り直して、釣りを始めます。
ジグ単では届かない沖目に、いかにもといった良い感じの流れのヨレができています。
なので、Mキャロでロングキャストしてポイントまで届かせることに。
何回かキャストを繰り返しますが、最初のうちはアタリはなし。
だんだんと日が暮れてきていい感じのライトコンディションになった頃にようやくココンッとヒット!
10カウントほどのレンジで、20cm弱の小さいアジでした。
サイズは相変わらず小さいですが、またまたヒット。
一回、今までにないサイズが掛かり、尺か?とドキドキしていましたが残念ながらフックアウトしました(泣)。
30分程度の短い時間でしたが、流れのヨレにアジが溜まっているようで、カウントダウンのフォール中もアタりがあるなど高活性で、10数匹のアジが釣れました(豆アジはリリース)。
やはり夕マズメは高活性ですね。
夜になると反応悪し
だんだんと日が暮れていき、マズメには高活性だった地磯でもパッタリとアタリがなくなりました。
これが満月パワーか。
仕方ない、移動してみよう。
というとで、従来のポイントを回ってみることに。
最初に移動したポイントは、先週、良型のアジが釣れた宇和海の漁港へ。
しかし、まったくダメ(ノД`)
ネンブツダイばかりで、かろうじて1匹追加のみ。
先週は沢山いた釣り人もおらず、死の海と化していました(汗)。
次に、瀬戸内側のいつも安定感のある漁港へ。
ここは釣れるだろうと思っていましたが、先行者の餌釣りのお爺ちゃんに話を聞くと、状況は悪いとのこと。
隣で始めますが、やはり状況は思わしくなく。
他の場所よりはマシで、たまにアタリはありますが、やはり小型。
アタリのあるレンジもボトムだったり中層だったりバラバラで、しかも、釣れても単発で、同じレンジで連続しません。
アジが溜まらずに散ってしまって、いろんなレンジに点在しているような印象ですね。。。
結局、夜以降は3匹追加したのみで厳しいアジングとなりました(^_^;)
おわりに
釣れないと言われている大潮満月の潮周りでアジングを行ったところ、本当に釣れないという当たり前の結果となりました(笑)
やはり満月の影響なのか、アジングのセオリーである常夜灯周りでのアジングは厳しいようですね。
当たり前の結果かもしれませんが、何事も体感することが大事なので、良い経験になりました。
ならばどこで釣れるのか?
色々と戦略を考えながら満月アジングに再チャレンジしてみたいですね。
【追記】
満月でも釣れるポイントとして、リバーアジングの可能性があるのではと思っています。

コメント
常夜灯絡みの釣りは、
全般的に言われますよね。
シーバスも然りですね。
海沿いにあるマンションの外灯が
消えた瞬間にボイルが出る場所もあるくらいなんで、少しの明るさでも影響が大きいんでしょうねー♪
Nobさん
コメントありがとうございますm(_ _)m
そうですね~。
常夜灯というよりはもう、漁港全体がダメな感じでした(^_^;)
特にアジは顕著だと感じます。
アジなどのベイト系が寄らないから、フィッシュイーターも寄ってこないのでしょうね。
常夜灯が消えると活性が上がるパターンもあるのですね!
そういう一瞬の時合とかを把握できれば釣りの幅が広がりそうで楽しそうですね♪