ゴールデンウィークも残りわずかですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私といえば、前半は家族旅行や実家に帰省などでゆっくりと過ごし、後半になってやっと釣行に出掛けることができました!
4月はリバーシーバスを狙った釣りで良い結果が残せたので、5月も引き続いて良い流れを継続したい。
と思って河川で2回ほど釣行してみたのですが、現実は思い描いたようにはいかないようです。。。
GWにシーバスは釣れず。。。
河川にはベイトも十分に居るし、シーバスの居場所も掴めています。
でも食わせられませんでした。
捕食スポットになりそうな瀬周りのヨレなどにルアーを流し込んでみると、
ヒット!
しかし、引きが力強くありません。。
ナマズちゃんでした。。。
別の場所で大きな捕食音がするのでシーバスが居るのは間違いなさそうです。
それも確実にデカイのが居そうなのですけどね。
結局、河川のポイントを2日間で5箇所ほど回ってみたのですが、残念ながらシーバスは釣れませんでした。
それで、ベイトはというと、
上流の淡水域では、このようなウグイの稚魚?のような魚が引っ掛かってきました!
一方で、下流域では、
お馴染みのハクですね。
いずれにしても、季節的にマイクロベイトが多いようです。
河川のシーバスの捕食場所
結果的に釣れませんでしたが、シーバスのライズ音がする場所、すなわち捕食ポイントは大体決まった場所だったと思われます。
まず、マイクロベイトなどは、夜間は流れの緩いシャローに集まる傾向にあります。
つまり、ベイトが河川の両岸に寄るわけですね。
しかし、その中でも、河原のような岸際が徐々に浅くなっていくような場所は、シーバスが侵入してベイトを追い込むには水深が足りず適していません。
なので、、シーバスが捕食する場所というのは、
ベイトが寄る岸際でかつ水深のあるポイント
という事になります。
下図の左側のような、岸際でも岩盤や護岸、ブッシュといったストラクチャーがあり水深がある場所ですね。
こういった場所がベイトを効率よく追い込めるポイントになっており、派手なライズ音(捕食音)が聞こえる場所になっていました。
なので、流芯やヨレなどの釣り人から都合の良い場所にはシーバスが出てくる必要が無いんですよね(^_^;)
この岸際にある程度の水深があるポイントですが、都市型河川などでは護岸が当てはまりますよね。
つまり、岸沿いをタイトに責められるテクトロなどが有効になってくるわけです。
しかし、私のホーム河川のような田舎を流れる川だと、水深のある岸際というのは岩盤やブッシュなどである事が多く、エントリーが困難である場合が多いんです。
なので、必然的に捕食ポイントの対岸からのコントロールキャストでタイトに狙う必要があるのですが、夜間においてはこのコントロールが本当に難しい。
岸際をタイトに狙うと対岸の陸へルアーが届いてしまって引っかかったりルアーが破損する事が多くなります。
逆にそれを恐れてキャストを短くすると捕食ポイントへ届かずに、魚に余計なプレッシャーばかり掛ける事に。
結局、シーバスの捕食場所は掴めたのですが、私の腕では二日間通じて攻略しきれずにノーバイトとなりました。
春のリバーシーバスをどうやって攻略するか
4月は主に流れの中に居るシーバスを狙って良い釣果が得られていたのですが、ここ最近のシーバスの捕食ポイントは対岸にある水深のある岸際である事が多いようで、なかなか攻略にてこずっています。
この対岸をタイトに狙う必要のある魚をしつこく狙い続けるのか、それとも流れに着いた魚を狙って他の場所を探すかが今後の勝負の分かれ道ですね。
いずれにしても、状況はどんどん変わっているようなので、今後は一つのポイントで粘るのでは無く、様々なポイントをランガンしてみる必要がありそうです。
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