晩秋のリバーシーバス。
河川での釣りが難しくなってくると言われる時期ですが、河川の釣りを諦めるのはまだまだ早い!と思わせる釣行でした。
落ち鮎パターンの終わりが河川の終焉?
一般的なリバーシーバスのシーズンは、晩秋になり水温が下がって落ち鮎パターンが終わるとともに終焉を迎える。
らしい。
確かに、個人的な釣果としても11月の20日頃にに釣ったこの魚以降、水温が下がったのか河川中流域でのバイトが得られなくなってきました。
2釣行連続ホゲ!
ちくしょう!
今年のリバーシーバスも遂に終焉か?
一般的にも、晩秋~冬に関しては主戦場がリバーから産卵場所に近い磯、ゴロタ浜、サーフなどに移り、外洋に面した場所でのシーバス釣りが盛んになってくる時期でもあります。
例年の私なら、このタイミングでライトゲームに移行し、メバルやアジを狙い始める頃。
しかし、今年は秋に中々気温が下がらなかったこともあって、水温は例年よりも高めなはず。
ウェーディングしていても、そこまで急激に水温が下がった感覚はありません。
また、海水温も例年より2℃ほど高く、11月上旬の水温といったところで、季節の進行が半月ほど遅れている印象です。
つまり、シーバスは河川の冷たい水を嫌がっているかもしれないが、より暖かい海水が混じった汽水域ならまだまだ魚はいるはずである!
そう考え、もう少し河川内のシーバスを試しています。
いつもとは違うポイントへ
それで、今回は落ち鮎ポイントとは別のポイントへ。
この日は大潮。
下げ5分位の時間帯にエントリー。
さすが大潮、流れが強く出ていて、アップにキャストしたミノーが大きくダウンで帰ってくるような状況です。
流れが強すぎるかな?
2時間ほどバイトも何もありませんでしたが、たまにピチャピチャとベイトが下ってくる。
ライトを照らすと元気に逃げ回るので落ち鮎ではない様子。
イナっ子でもない。
アジかな?
そして、遠くではボフッ!と捕食音も単発的ではありますが聞こえました。
うん、可能性はまだある。
そして、かなり潮位が下がったタイミングで流れの変化が出てきました。
浅くなったシャローをウェーディングで進み、怪しい流れにカゲロウ124Fを流していくと、
ガツン!
流れに変化が生じたタイミングでヒット!
かなり重量感があって、グイグイと激しく抵抗します!
これはランカーあるやろ!
と期待して、慎重に寄せてランディング!
太い!!
でも短い!
秋らしいブリブリとしたワガママボディですが、大きな頭に対して尻すぼみな魚でまたもや70cm台!
いやー、ランカーいったと思ったんですけどねぇ(;・∀・)
これで11月に入って釣ったシーバスは6匹目ですが、全て70cm台です(笑)
一匹くらいランカー釣らせてくれー(´Д`;)
おわりに
晩秋になり釣れなくなってくるリバーですが、例年よりも水温が高いからか、ポイント次第ではまだまだシーバスは河川にいることが分かりました。
いつシーバスが河川から抜けるのか?
いつまで河川でシーバスが楽しめるのか?
このあたりを調査するために、引き続き河川でのシーバスを追ってみたいと思います!
ヒットルアー
使用タックル
- ロッド:アピア/グランデージSTD.93MH
- リール:ダイワ/17セオリー2510PE-H
- ライン:シマノ/ピットブル12-1.2号
- リーダー:フロロカーボン30Lb
- ルアー:カゲロウ124F、クロスウェイク140F、コスケ110Fなど
コメント
良いサイズのシーバス
釣られてますねー!
自分は最近、無人島に渡って
ポイント開拓したので
そちらで釣りしています。
書かれているように
これから外洋のシーバスが
釣れるんで、色々探りたいと
思ってます!
Nobさん
コメントありがとうございます!
11月に入ってやっと釣れ始めましたよ(^O^)
でもリバーで釣れなくなる12月からはどうしようかとも思っています。
記事読みました!ナイスシーバスです( ´・∀・`)b