3/3(土)~3/4(日)
3/3の朝の釣行で感じたことは、
メバルは、潮通しの良いポイントでは、大潮の潮流の強い場合には釣れない(但しマズメ除く)。
前回の記事
これは、結構他でも言われている事のようですね。
ならばどこでは釣れるのでしょうか。
流れが強い場所は釣れないと考えるならば、それは潮の流れの影響が少ない所。
つまり、
シャローではないかと。
そして、シャローに沈み根や藻場がからむ場所が良いのではと仮説を立て、それを実証したくなったので釣りに出掛けました。
ポイント
ポイントは前回、大潮で夜間に釣れなかった小規模な漁港です。
この漁港の隣には藻場とゴロタが絡んだシャローが存在することを昼間に確認していました。
さらに、画像のように右へ流れる場合は特に漁港が障害となり、潮は直接当たらないため、穏やかな環境ではないかと考えました。
実釣開始
23:00
大潮の満潮(22:00)から下げの潮が効き始める時間帯から始める事にしました。
まずは、潮流の速い潮通しの良いテトラ帯に入ります。
ここでは本当に釣れないのかを再度確認したかったのです。
10投くらいしてみますが、やはり釣れませんし相変わらず激流です。
そうそうに諦め、今回の本命ポイントである藻場のシャローに移動します。
まだ潮位が高いため、藻と水面にはある程度水位があり、シンキングのフロートリグをフルキャストして藻場までルアーを届けて攻めます。
そして、三投目で早くも結果が出てくれました。
18㎝のアベレージサイズですが、自分の仮説が実証された魚でしたので、喜びはひと押しです。
その後も、コンスタントに15~18㎝位のアベレージサイズが上がってきます。
2時間ほど経過して、潮位も下がり、藻が表層まで達しているのが満月であるため目視で確認できます。
ここにキャストすると藻に引っかかってしまうのですが、チョンチョンとシェイクして外してやると、その直後にアタリがありました。
そして、2:00までの約2時間で8匹ほど釣って終了としました。
流れが強い場合はシャローが有効であることが分かった
潮周りが大潮のような潮流の強い状況では、流れの緩いシャローが効果的ではないのかと仮説を立て、結果的に釣ることができたので、実証できたのではないかと思います。
メバリングに詳しい方なら当然の攻め方なのかもしれませんが、自分で考えた結果、答えが出ててくれたので嬉しかったです。
今回はサイズが伸びなかったのが残念でしたが、色々考えながら釣りをすることが、どんな釣りでも重要ですね。
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