大潮の激流の中でのメバリング【尺メバルは近い?】

メバリング
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3/3(土)

 

先週に引き続いて、今週もメバリング釣行です。

人生2回目のメバリングです。

 

今回も前回と同様にシーバスロッドを使用しての釣行です。

満月の大潮で、3時干潮から塩が動き始めた4時から上げ潮を狙います。

タックルとリグ

今回もシーバスタックルで挑みます(ライトロッドが無いので)。

ラテオ96M-Qにダイワ2500番のリール。

ラインはPE1.2号に、リーダーはフロロ6ポンドです。

 

リグは今回もフロートリグで、今回はアルカジックのぶっ飛びロッカー2を使用しました。

前回の釣行ではメバルロケットというフロートを使用したのですが、5gと少し重量が軽く、シーバスタックルならばもう少し重いほうが投げやすいだろうとの事で、Lサイズ9.2gのスローシンキングのフロートをチョイスしました。

ポイント

今回のポイントは、潮通しの良い小さな漁港の堤防の外側のテトラ帯です。

ここは、瀬戸内の速い潮流をダイレクトに受ける場所で、特に大潮のときには激流となるような場所です。

常夜灯もありますが、今回は狙いません。

 

 

釣行開始

4:30開始

大潮で、潮が動き始めた時で、激流になっており、アップにキャストしてもダウンで帰ってくるような状況でした。

 

とりあえず、前回の釣行でアタリだったファットスクリューテールグラブをメインにキャストしますが、何投しても全くアタリがありません。

 

今回は満月であったことから、魚も視野が広いと考え、アピール系よりもナチュラル系が良いと感じ、クリア系のワームにチェンジして探っていきます。

しかし、中々アタリはありません。

 

6:00

そんなにメバリングも簡単では無いということか。

 

と思いながら、

空が薄っすら開けてきた頃、ようやくメバル君たちにスイッチが入ります。

 

ブルブルッ!

 

今日初ヒットです。

20センチ程のまあまあのサイズが上がってきました。

 

ここから朝マヅメの地合いが開始しました。

 

1キャスト1ヒットが3回連続で続いて、次も来るかな?と期待してキャスト。

 

すると、モゾッとしたアタリが。

 

んん?っと合わせを入れると、今まで感じたことのないロッドを叩くような抵抗が!

 

!!

 

こいつは今までと違う!

 

デカイ!

 

それとも魚が違う?

 

シーバスロッドなのでパワーがあり何とか寄せてこれます。

 

寄せた際もゴンゴンとテトラ内に入ろうとトルクのある突っ込みをしますが、そこはシーバスロッドなので問題なく抵抗に耐える事ができました。

 

そしてその姿を見ると。

 

やっぱりデカイ!

 

もしかしてグレ?

 

と思って抜き上げた魚体を確認すると、

 

嬉しい28センチのメバルでした!

 

30近いメバルはアベレージと比べて貫禄が違いますね。

 

体高も高いです。

 

凄く嬉しい1匹になりました。

 

その後も、ポツポツと当たり、7時までに10匹ほどキャッチ。

 

徐々にアタリは遠退いていたことから、7時に終了としました。

 

まとめ

潮周りについて

満月の大潮の潮周りでメバリングを行いましたが、アタリがあったのは朝マヅメのみでした。

 

外洋に面した潮通しの良いテトラ帯であったことから、大潮では流れが強すぎてメバルがステイできなかった事が、マヅメのみにアタリが集中した要因かもしれません。

 

前回の釣行では、小潮で同じようなポイントだったのですが、マズメに地合いが無い一方で、夜中にもポツポツを連れ続きましたので対照的です。

 

潮周りによって、狙うポイントは変えるべきだと考えさせられました。

 

シーバスタックルの効果

今回、運良く28㎝という尺に近いメバルを釣ることができて感じたことは、

 

デカメバルは、思ったより引くしトルクがある

 

ということ。

 

同サイズのアジと比較しても一瞬のパワーはあると感じました。

 

つまり、尺クラスのメバルを相手にする場合、あまり柔なロッドでは根に潜られる可能性が高く、今回の私はシーバスロッドだあったため比較的楽に魚が取れたと感じています。

 

つまり、私のように他のロッドを流用しなければならない場合、

 

シーバスロッドとアジングロッドの選択肢があったとすると、

一般的にはアジングロッドが選択肢になると思いますが、根があったりテトラ帯である場合には、より長く強いロッドの方が後で後悔せずに済むのかな。と思います。

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