メバリングに使うルアーケースの収納力【3種類を比較】

フィッシングギヤ
この記事は約5分で読めます。

メバリング用のプラグを収納するルアーケースですが、私は今の所なるべく小さくてスリムな方が使い勝手が良いと思っています。

プラグの数もそれほど多くは持って無いですしね(^_^;)

 

具体的には、14cm×10cmくらいのタイプが好きです。

手のひらサイズのルアーケースです。

 

この記事では、私が使っているルアーケースの特徴や使用感について比較してみました。

 

使っているルアーボックス

私がメバリングプラグの収納に使っている、あるいは過去に使っていたルアーケースは以下の3つです。

・SFC ワーム・F(メイホウ)

・リバーシブルF-86(メイホウ)

・リバーシブルD-86(メイホウ)

 

SFC ワーム・F(MEIHO:メイホウ)

参照元:MEIHO

 

サイズ:長さ146㎜×幅103㎜×厚さ23㎜

定価:290円

 

厳密には少し違うシリーズを使っていますが、サイズや仕切りがほぼ同じものです。

非常に安価ですし、これを愛用している方も多いのではないでしょうか。

 

リバーシブルF-86(MEIHO:メイホウ)

サイズ:長さ140㎜×幅104㎜×厚さ22㎜

定価:750円

 

参照元:MEIHO

 

86㎜までのルアーが収納可能で、収納スペースを三角形にすることで、両面収納にしたルアーケース。

厚さも22㎜と非常にスリムなので、使いやすく収納力も高いタイプですね。

薄型でスタイリッシュなデザイン。

 

リバーシブルD-86(MEIHOメイホウ)

サイズ:長さ140㎜×幅104㎜×厚さ32㎜

定価:850円

参照元:MEIHO

 

上記のリバーシブルF-86と同様に86㎜までのルアーが収納可能で、より厚み(10㎜増)を持たせたタイプです。

見た目は少しずんぐりむっくりとした印象です。

 

各ルアーボックスの収納力

まずは、SFCワーム・F。

私の手持ちのメバリングプラグを入れてみます。

プラグ11個にマイクロメタルジグ2個が何とか入ります。

最大で15個程度は収納できそうです。

 

この雑多な感じがおもちゃ箱っぽくて好きっていう方も多いのでは?

私も好きですね(^^)

 

収納力は、メバリング用としてはビッグサイズのマニック75(75㎜)とメバペンマグナム(68㎜)も収納出来ているので、メバリング用としてはまずまずかなと思います。

 

難点は、フック同士が絡まって取り出しにくい事。

そして、フックが壁面やルアーに当たってしまうため、使用前に針先がシャープさを失ってしまう可能性がある事ですね。

 

 

続いて、MEIHOリバーシブルF-86。

上述したSFCワームボックス・Fとほぼ同じサイズ、厚み(22㎜)ながら、裏表の両面にルアーが収納可能です。

これに同じ数のプラグを収納してみると、

このように、まだまだ余裕がありますね!

一般的な50㎜以下程度のプラグならば20個程度は収納できそうです。

同サイズのSFCワーム・Fよりも無駄なスペースが少ないため、収納力が高いようですね。

 

このリバーシブルシリーズの利点なのですが、

整然と並べられるためルアー同士のフックが絡みづらいという事も当然あるのですが、

針先が周りと干渉しずらい構造になっているので、針先を保護できる事が最大の利点かと思います。

 

しかし、一つ問題が。

 

メバペンマグナムが入らない!

スリムボディのシンペン系(マニック75)は問題なく収納できるのですが、ファットボディのメバペンマグナムはボックスからはみ出します(^_^;)

 

 

最後に、リバーシブルD-86。

これはリバーシブルF-86よりも1cm厚みがあるタイプです。

左:リバーシブルD-86、右:リバーシブルF-86

 

同じように手持ちのルアー11個とマイクロメタルジグ2個を収納してみます。

このように、こちらも50㎜以下のサイズならば20個程度は収納可能です。

 

そして、リバーシブルF-86だと収納できなかったメバペンマグナムが、

バッチリ入ります(*^^)v

ルアーの収納数はリバーシブルF-86とほぼ同じですが、より大きなルアーも収納ができますね。

 

一方で、10㎜程厚みが増しますので、携行性にやや劣るという印象です。

 

おわりに

今回取り上げた14cm×10cmサイズのルアーケースをメバルプラグ用として使用した場合の特徴ですが、

 

①ワームボックス・F

  • プラグ10~15個前後の収納力
  • 細身で携行性が高い
  • 非常に安価

②リバーシブルF-86

  • プラグ15~20個前後の収納力
  • 細身で携行性が高い
  • ファットボディのルアーが収納できない

③リバーシブルD-86

  • プラグ15~20個前後の収納力
  • やや厚みがある
  • ファットボディのルアーを収納可能

 

以上のような使用感になります。

 

私の場合、

SFCワーム・F⇒もっと収納力のあるスリムなケースが欲しい⇒リバーシブルF-86⇒メバペンマグナムが入らない⇒リバーシブルD-86(いまここ)

 

といった変遷を辿りました(^_^;)

実際にルアーを入れて使ってみて、初めて分かることも多いですよね。

 

ルアーケースは、アングラー個々のスタイルによってサイズや厚みなどに様々な選択肢があると思います。

もし、上記のようなサイズのルアーケースを検討している方がいれば、選択の際の参考になればと思います。

 

 

コメント