河川で再び良型シーバスをキャッチ!【淡水リバーシーバス調査】

春シーバス(3月~5月)
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ここ1ヶ月ほど春シーバスを自分なりにやり込んできたのですが、

私のホーム河川では、

・河口域ではハクパターンの高活性なセイゴが多い。

・河川上流では別のベイトを追ったデカイ魚が入っている。

という傾向にあると感じています。

 

それで、

狙うなら当然デカイ魚でしょう!

という事で、今回も河川にGOしてきました!

 

そろそろ稚鮎も遡上する頃?

4月上旬は河川内に稚鮎は見られず、河川を遡上しているシーバスはイナやイナッコをメインベイトにしていると考えていました。

 

しかし、4月下旬に差し掛かり、そろそろ稚鮎も遡上する時期ではないか?(昨年の7月豪雨の影響で遡上が遅れているらしい)

実際に、河川上流域の支流で稚鮎が遡上が見られたとの友人からの情報もありました。

 

なので、今回の釣行はベイトをイナと稚鮎の両方の可能性を考えながら実釣する事に。

 

 満月大潮の下げを釣る

満潮から30分後の時間帯に河口から数kmの河川ポイントへエントリーします。

シーバスに良くないと言われる大潮の満月で、めちゃくちゃ明るい。

 

釣り始めた頃はまだ下げ潮が効いておらず、流れは緩やかな状況。

ボラが至る所でバッチャンバッチャンやっています。。。

 

流れが緩やかなので、クロスウェイク111Fの引き波でアピールしてみますがノーバイト。

30分ほどすると、段々と下げ潮が効いてきて流れが出てきたので、ミノーにチェンジしてドリフトさせてみる。

しかしこれも全くダメ。。。

 

ここは4月初旬に釣れたポイントなので良いイメージが残っていて、粘ろうかと迷ったのですが、過去の良いイメージに固執するのも危険と判断して移動する事にしました。

2週間も経てば状況が変わっている可能性もありますしね。

 

河川淡水域へ

いつもの私なら潮と共に釣り下っていくのですが、今回は調査も兼ねて更に上流の淡水域へ移動することに。

稚鮎を追った個体がそろそろ淡水域にも入っているのでは?と妄想した結果です。

 

ここは去年の秋にランカーをキャッチした実績ポイント。

まずは、瀬の周辺にできたヨレにミノーを流し込んでみますがノーバイト。

 

次に、流れが緩やかな淵ポイントをクロスウェイク90Fで引き波を立ててスローに巻いていきます。
たまにゴツゴツとベイトに当たる感触。

なんだろう、稚鮎は夜はシャローで休んでそうだから違う気がする。

 

そうするうちに、

バシャ!

 

よっしゃ、出たっ!

 

バイトの出方が地味だったのと比較的すんなり寄ってきたのもあって、サイズはそれほどでも無いかな?

と思って寄せてくると、ランディング間際で急に本気モードで暴れ始めます(;・∀・)

 

思ってたよりデカイ!?

ドラグを緩めて時間を掛けて疲れさせ、ロッドも傾けてエラ洗いを防ぎながら慎重にランディング!

 

太い!

そして綺麗!

 

コンディションの良い78cmの今年最大サイズ(タイリクスズキ)でした~!

 

フッキングの位置も申し分ない感じですね!

 

いやー、淡水域にもいてくれました!

そろそろ淡水域で釣れるのでは?それもデカイのが!

という自分の予想が的中してくれたので最高に嬉しい1匹ですね!

 

メインベイトは

その後もクロスウェイクを中心にキャストしますが、結局バイトはこの魚のみでした。

しかし、分かったことは、メインベイトは稚鮎では無くハクやイナッコなどのボラ系の可能性が高そうだという事。

 

ウェイクベイトに魚が反応したのもそうですし、ベイトに当たるポイントや感触がどうもイナッコのような気がしました。

また、岸近くで水面に波紋が立っていたのでライトを照らしてみると、こちらはハクっぽいサイズ感とジャンプしながらの逃げ方。

 

この時期はどうしても稚鮎にイメージが引っ張られていたので、これまでの考えを改めさせてくれる良い経験になりましたね。

時期的に稚鮎パターンだと思ったらハクやイナッコだったっていう事は意外と多いのかもしれません。

 

河川のおかげで春の苦手意識が払拭できた

今回は満月大潮という厳そうな状況でしたが、河川淡水域で78cmの良型リバーシーバスをキャッチする事ができました!

当初は稚鮎パターンを疑って淡水域に入ったのですが、結果的にメインベイトはイナやハクだったと思われます。

予想とは違っていましたが、どの種類であろうがベイトが居ることが重要だと思いますので結果オーライですね(^_^;)

 

この4月は70UPを3匹釣る事ができていて、個人的にはとても好調です。

理由は明らかで、河川での釣りが結果を出してくれているからですね。

去年までは釣れる感じがしなかった春シーズンですが、河川に入ることで結果も出せていて、苦手意識を払拭する事が出来ています。

 

また、シーバスを本格的に狙い始めて2年ほど経ったのですが、今年はベイトを強く意識する事を課題にしていて、こうした意識の持ち方の変化も釣果に繋がっているのかもしれません。

 

何はともあれ、良いイメージのままゴールデンウィークを迎えられそうです(´∀`)

連休は旅行の予定もあるので、何日くらい釣りにいけるかなあ?

 

使用タックル

  • ロッド:ダイワ・レイジー90L
  • リール:ダイワ・17セオリー2510PE-H
  • ライン:よつあみ・アップグレードX8 1.0号
  • リーダー:シーガー・フロロマイスター20Lb
  • ルアー:クロスウェイク111F、クロスウェイク90F、カゲロウ100F など

ヒットルアー

コメント

  1. Nob より:

    ご無沙汰しております(汗)
    ナイスフィッシュの連続
    素晴らしいですね!
    私はと言うと、色々と手を出しすぎて
    訳わからなくなって
    結局原点に戻って来た感じです(笑)
    最近仕事が忙しくてブログ更新等もサボっていたのでバタバタしていますが
    また過去記事読みにきますねー!
    あと、春の回答として河川域に行き着いたのはある意味正解な気がします。

    • Nobさん

      お久しぶりです!
      私は4月はいい感じだったのですが、5月に入るとさっぱりです(笑)
      河川に魚はいるのですが、食わせられないような状況です(;・∀・)

      確かに、良くない時には原点回帰も必要ですよね!
      最近思うのですが、良いパターンを経験してしまうと、そのイメージに引っ張られて状況変化に対応するのが難しいなと思ったりしています(^_^;)

      仕事の関係もありますし、Nobさんなりのペースで釣行やブロブ更新を楽しみにしております!