夜間の釣りで、現場に到着して釣りの準備をする時、
①トランクを開ける。
②スマホのLEDライトを照らしてヘッドライトをゴソゴソと取り出す。
③ヘッドライトを頭に取り付け、ライトを照らして準備開始。
という手順を踏んでいましたが、
もうちょっとこう、スマートにできないものか。
車のルームランプを点けても良いのですが、明るいとは言えませんし、消し忘れによるバッテリー上がりのリスクもあります。
そこで今回、車内のトランクルームにライトを取り付ける事にしました。
これがとても安く簡単に、そして良い感じに仕上がりましたので紹介したいと思います。
用意するもの
準備したのは、
・LEDライト×2
・両面テープ
の2つです。
両面テープで電池式のライトを車に貼り付けるだけの簡単構造ですね。
安く済ませるために、いずれも100均で調達する事にしました。
LEDライト
今回用意したLEDライトはこちらです。
プッシュライトと言うらしいです(タッチライトとも言うらしい)。
これだとライト部分をプッシュすることでワンタッチでライトを点けたり消したりできるので、非常に便利だと思って採用してみました。
また、後述しますが、ライトの配置を車のサイド辺りにしたので、両サイドで2個用意しました。
なお、両面テープで貼り付けるライトの選択に関しては、
・両面テープが接着できるように裏面が平滑であること
・車に固定した状態でも簡単に電池交換ができる事
という部分が重要で、このライトはこれらの条件を満たすものでした。
↑裏面が平滑なので両面テープで車に接着できる。
↑回すとパカッと外れるタイプなので、車と接着した土台部分(裏面)を剥がさずに簡単に電池交換ができる。
両面テープ
ライトと車を接着する両面テープですが、
耐熱のテープを用意する必要があります。
セリアにはこのような耐熱用ものが売っていました。
実は、最初は何でも良いと思っていて、ダイソーで一般的な小分けのテープを用意したのですが、
車内が高温になると粘着力が低下して剥がれるという問題が発生しました。
なので、両面テープは、100均だとセリアの耐熱の両面テープ、あるいはホームセンターで売られている強力な両面テープをオススメします。
※ただし、セリアのテープもまだ真夏を経験しておらず試用期間中ですので、最終的な判断は今後報告したいと思います。
ライトを取り付ける
まず、ライトの裏面に車と接着用の両面テープをペタペタと貼っていきます。
接着面積が小さいと、粘着力が不足してそのうちポロっとライトが取れてしまうので、接着面積はなるべく大きくとります。
ライトは車後方の斜め上あたり、トランクルームを照らせる箇所に設置します。
反対側にも同じ場所に設置します。
ライト点灯してみる
取り付けたライトを実際に点灯してみたのがこちらです。
いい・・・
想像以上にいいっ!
100均の安物ライトですが、そこそこに明るい(100均なので過剰な期待は禁物)。
釣りの準備をするのには問題のない照度が出ています。
これが100円で買えてしまうんか。。。
更に、プッシュ式なのでトランクを開けてライトにタッチするだけで直ぐに点灯・消灯が可能なので使い勝手が非常に良いです。
また、釣友と二人で釣りに出掛ける場合など、トランク内でタックルをそれぞれ左右に分けたりすると思うのですが、この際にライトを片方ずつシェアする事もできますね。
なお、
ライトを2つ取り付けたという所がこのシステムの肝になっており、
例えどちらか片方が電池切れになっても、もう片方が予備ライトの役目を果たす
という特殊構造を採用していますので、不意の電池切れによって照明が使えなくなるという事象を防止することができる画期的なシステムになっています(ドヤ顔)
そして、この100均のプッシュライトを2つ使ったライトシステムですが、
にゃがとも式デュアルライトシステム(Dual Light System)
と勝手に命名する事にします(笑)
400円で設置可能
この車内ライトですが、
・LEDライト×2=200円
・両面テープ=100円
・単4電池(6本入り:100均)=100円
の合計400円と非常に安価に設置する事ができます。
にゃがとも式デュアルライトシステムのスゴさは何と言ってもこの価格の安さですね!(まだ言ってる)
おわりに
今回、100均のプッシュライトを利用して車内にライトを取り付けてみました。
コストの割に想像以上に快適で満足しています。
小さ目のライトなのであまり目立ちませんし、取り付けも簡単。
そして、何よりとても安く導入できるのでオススメできるかと思います。
100均には今回紹介したプッシュライトの他にも様々なライトが売られていますので、興味のある方は好みのライトを選んで設置してみてください。
※にゃがとも式デュアルライトシステム(NDL-system)は特許フリーなので、どなたでもご利用が可能です。
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