5月の連休明けに香川に引っ越して以来、香川シーバスを狙うべくちょこちょこ河川へ通ってきました。
まあ、すぐに釣れるだろうと思っていたのですが、そんなに甘くなかったですね(;’∀’)
難しいぞ香川シーバス!
香川の河川は水量が少なくて流れがたるく、地形変化にも乏しい。
流れが強い場所を探し、流れや地形の変化を狙って結果を出してきた私の今までの釣りスタイルでは全く歯が立ちません(;’∀’)
香川の河川はいわゆるドブ川で、シーバスが付きそうな変化といえば、明暗か潮止堰くらい。
そいうっためぼしいポイントをランガンしてみるも、目にするのは、
ボラボラボラ!
チヌ!
ボラボラボラ!
なんやこのボラ川は。。。
現状の問題としては、まずはベイトが少ない or 多い場所を見つけられていない。
ドブ川なのでハクボイルなどを期待していたのですが、ベイトの塊が小さいですね。
その小さいハクボールにたまにボイルが起きるのですが、下にいる魚影はチヌ。。。
しかし、ある時間帯に明暗を覗いた時、数匹のシーバスがステイしているのを発見。
デカいやつは70~80くらいありそう!
一応いることはいるんだな!
だが、食い気なし!!
どうやって食わすんやこれ。。。
もう完全に途方に暮れていました。
香川初シーバスをキャッチ!
まあ、1から開拓なので、どんな釣り場でも簡単なわけがありませんよね(;’∀’)
こりゃ適当にランガンしてもだめだなと。
なので、
・どのタイミングで流れが走るのか
・どのタイミングでベイトが入ってくるのか
・どのタイミングで魚の活性が上がるのか
などを知る必要があるため、一つのポイントに色んな潮の時に訪れてみる事にしました。
すると、愛媛では流れが出る下げ潮一択で狙っていたのですが、水量の無い香川の河川の場合、川の流れは潮の大きさに規制される事が多い事がわかってきました。
一概には言えませんが、今の時期は夜の潮は上げの方が潮位差が大きいので、香川では上げ潮の方が流れが走るわけです。
正確に言うと、そのポイントでは上げ潮の時間帯で流れが出るタイミングが1~2時間くらいある感じでした。
そして、このタイミングに狙いを定めたことで、遂に!
香川シーバスをクロスウェイク75でキャッチ!
よしゃぁぁぁぁ!!
フッコサイズですが、初めての香川シーバスなのでサイズ問わず嬉しかったですね(^^)
そして再び!
ウホッ!
サイズダウンのセイゴですが、明暗から出した魚で最高に気持ち良かったです!
再現性を確認する
翌日も再現性を確認するため、同じく上げ潮が効く時間帯にエントリー。
上げが効き始めたタイミング、もし再現性があればそろそろ釣れそう。
明暗の暗部にダウンクロスでキャストし、ゆっくりとガルバを巻いてくると、
ウェイ!
小型ですが狙ったタイミングで魚を出せました!
護岸沿いでは破裂音のような捕食音がしており、おそらくチヌだろうと予想。
キャストが護岸沿いにバッチリ決まり、クロスウェイク75をテロテロと引いてくると、
やっぱりチヌ!
教科書通りのヒットパターンですね!
おわりに
香川シーバス。
慣れないシチュエーションに戸惑いましたが、遂にキャッチする事ができました!
初フィッシュまで1か月くらい掛かりましたが、地域特性を少しづつですが理解できたからなのか、恐らく再現性も確認できましたし、一つの時合いが掴めた気がしました。
次はスズキサイズを目指して頑張りたいですね!
しかし、ドブシーバスって、、、
クッセー( ;∀;)
ヒットルアー
ダイワ(Daiwa) モアザン ガルバ 73S ピンクベレー
使用タックル
- ロッド:ヤマガブランクス/バリスティック85/12
- リール:ダイワ/17モアザン2510PE-H
- ライン:よつあみ/Xブレイド アップグレードX8_1.2号
- リーダー:シーガー/フロロマイスター20Lb
- ルアー:ガルバ73、クロスウェイク75 など
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