こんにちは、にゃがともです。
今回はルアーの飛距離に関する記事です。
詳しくはVlogの方で公開していますので、こちらではざっと概要を示そうと思います。
比較するルアー
今回は、以下のフローティングミノーの飛距離を計測テストをしてみました。
・マリンギャング空海140F(メガバス)
・サイレントアサシン140F(シマノ)
・コスケ130F(アイマ)
ちなみに、マリンギャングとサイレントアサシンは、パ〇リじゃないかと思うくらい形状がソックリです。
少し前に、SNSでダイワのダーティンZというルアーがブルーブルーのブローウィンのパ〇リだと話題になっていましたが、そんなの比じゃないくらい似てますね(;’∀’)
テスト時の状況
フィールド状況
テスト時のフィールド状況としては以下のようになります。
・気温7度
・ほぼ無風
・ウェーディング
使用タックル
テスト時に使用したタックルです。
・ロッド:グランデージSTD.93MH
・リール:17モアザン2510PE-H
・ライン:PE1号
・リーダー:フロロ20ポンド
飛距離の算定方法
飛距離の算定方法は以下のように定義しました。
・飛距離=ハンドル回転数×90㎝(使用リールのハンドル1回転の糸巻き量)。
・ミスキャストを考慮し、13回キャストしたうちの飛ばなかった3回を計測結果から除外。
・10回分の平均距離をルアーの飛距離とする。
測定結果
各ルアーの計測結果がこちらになります。
まずは、マリンギャング空海140F。
次にサイレントアサシン140F。
最後にコスケ130F。
最後にこちらが各ルアーの飛距離をまとめた表になります。
平均飛距離は、いずれのルアーも53m程度となり、ルアーの種類による飛距離の違いが認められませんでした。
ここまで平均飛距離が揃うと思っていなかったので正直驚きましたが、いずれのルアーも飛ぶミノーと言って良いと思います。
なお、全体的にもっと飛距離が出ても良いと思ったのですが、これは、ロッドが9.3ftとやや短めであったことともありますが、冬場ということで気温が7℃と低く空気の密度が高くて飛びずらい環境であったことも一因と考えられます。
ゴルフなどでも、冬場は飛距離が1割近く落ちると言われていますしね。
もちろん、私のキャストが下手なのもありますけどね(;’∀’)
その他に気づいた点としては、
・マリンギャングが最大飛距離を出しているので、キャストが上手い方ならマリンギャングが最も飛ぶという結果になるかもしれない。
・コスケが最大飛距離と最小飛距離の差が小さく、飛距離のバラつき(標準偏差)も小さいので、最も安定的に飛ぶといえそう。
といった感じでしょうか。
まとめ
今回は、マリンギャング空海140F、サイレントアサシン140F、コスケ130Fの飛距離を比べてみました。
あくまで参考ではありますが、どれも同じくらい飛ぶルアーだというのが分かり、飛距離の不安を感じることなく自信を持って使えるルアーだと思います。
自分が飛ばせるルアーの飛距離を定量化してみるのも勉強になりますね。
また、飛距離のバラつきがあり、自分のキャストの技術不足も分かりました。
今後もやっていこうかなと思っています!
次はサスケ裂空と裂波の飛距離の比較を予定していますので、そちらも興味があればご覧になってみてください!
shimano シマノ ルアー exsence サイレントアサシン 140f
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