にゃがともです。
現在、私が愛用しているウェーダーがダイワのパワーウェーダー(チェストハイ型:PW-4206R)です。
2年程使いましたのでインプレしたいと思います。
結論から言うと、耐久性に優れ、とても満足度の高いウェーダーです。
パワーウェーダー(PW-4206R:チェストハイ型)
ダイワHPより引用
パワーという名前の通り、耐久性の高いナイロン(リップストップナイロン)が採用されたウェーダーになります。
以前、私は1万円以下の安いウェーダーを使っていたのですが、それと比べると、かなりしっかりとした頑丈なそうな生地が使われています。
こんな感じの生地で、格子状に入ったステッチ?によって強度を向上させるとともに、破けの拡大を防ぐ意味合いもあると思われます。
なお、このウェーダーに透湿性はありませんが、代わりにインナーメッシュが入っており、ベタつきを軽減させる効果があります。
私はナイトゲームメインなので、透湿で無くても夏場でもそこまで不快ではありませんでした。
定価は17,400円ですが、大体13,000円~15,000円くらいで買えると思います。
173㎝で最近肉付きの良くなってきたにゃがともですが、サイズはLを使用しています。
Lサイズの足のサイズは26㎝なのですが、私の普段履きのサイズは27㎝。
緊急で入手する必要があり、Lサイズしかショップに売っておらず、やむなく小さめを購入したのですが、中敷きを入れなければジャストサイズでした。
リペア履歴と耐久性
現在の私のパワーウェーダーはこんな状態。
2年間でリペアした箇所が以下になります。
生地のリペア
生地は右膝の上辺りに穴が開いて浸水が見られましたのでボンドでリペアしました。
軽い藪漕ぎをしたり膝を付いたりとそこそこハードに使用しましたが、この程度で済んでいますので、やはりこのウェーダーの最大の売りである生地の耐久性は高いと納得しています。
ブーツのリペア
ブーツも藪漕ぎ時に亀裂が入って浸水するようになりました。
しかし、こちらもボンドで問題無くリペア完了。
フェルト底
2年間で恐らく50回以上は使用したと思います。
フェルトソールはすり減り、プロックスの補修フェルトに交換しました。
ちなみにダイワはフェルトの補修キットが無い為、別メーカーのフェルトを流用します。
このフェルトソールはかかと部分が二重になっていて厚みがあるのですが、本来のプロックスのウェーダーではこの二重部分を上にしてブーツと張り合わせるようになっています(ブーツのかかとが上がっている)。
しかし、ダイワのウェーダーはブーツの底が平らなので、フェルトの裏表を逆にして貼り付けました。
恐らく大丈夫だと思います。
プロックスのリペアキットは、2000円と安く、そのうえ、ボンドや紙ヤスリ、ヘラなどが一式付属しますので、とても便利です。
フェルトソールは、20~30回ほど使用した頃に性能が落ちて滑るようになってきましたので、安全面を考えると早めに交換した方が良いです。
まとめ
ダイワのパワーウェーダーを2年間使用してきましたが、耐久性に優れた非常にコスパの良いウェーダーだと思います。
この感じでいくと、軽い補修を続けながら後数年は使えるのではと思っています。
過去に、6000円くらいのウェーダーを使用した事もあるのですが、1着目は3ヵ月でダメになり、2着目は初回から浸水がありました。
正直、耐久性も低いうえに品質にばらつきが大きく、長くは使えないと感じました。
1年使えれば御の字な気がします。
一方、パワーウェーダーは価格的には2倍くらいしますが、2倍以上長持ちする良いウェーダーです。
なので、長期的にみると断然お買い得かと思います。
ウェーディング中に浸水があるとテンションが落ちますし、そういった不測の事態が少ない信頼のおけるウェーダーだと思います。
最初の1着にもおすすめですし、耐久性の低い安いウェーダーからの買い換え時にもおすすめできるウェーダーですね。
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