スマホで夜釣りの釣果写真を綺麗に撮影する方法【補助ライトの追加】

フィッシングギヤ
この記事は約6分で読めます。

インスタ、ツイッター、ブログなどに載せる釣果写真はなるべく綺麗に撮りたいですよね。

 

以前の記事で、

夜間の撮影ではスマホよりも防水コンデジの方が圧倒的に綺麗な写真が撮れるよ!

という話をしたのですが、

魚の写真はデジカメで撮るのが絶対にオススメ【スマホ写真と比較してみる】
皆さんは釣行時の写真はどのように撮影されていますか? スマホ?コン...

 

釣りのために防水コンデジを買うのも面倒だし勿体無い!

多少画像品質が落ちてもスマホで十分!

という方も多のではないでしょうか。

 

そんな方に向けて、手軽にスマホで綺麗な写真を撮ることが出来るオススメアイテムを紹介しようと思います。

 

スマホで撮る写真の弱点

夜間にスマホで写真を撮る際の決定的な弱点は、

 

光源の光量不足

 

これはいかんともし難い事実で、

例えば、コンデジならフラッシュ(ストロボ)機能で光量を確保できるため、綺麗な写真が撮れるのですが、

 

フラッシュ機能がLEDライト1灯だけという、光源が貧弱なスマホ写真だと、

こんな感じで光量不足によって目が反射してしまいますし、色彩もイマイチなんですよね。

 

じゃあ、ヘッドライトを光源として照らせば良いのでは?

と思うかもしれませんが、

目の反射の問題は解決できたのですが、

この上の写真のように、ライトがスマホよりも後ろにあるために、かざしたスマホの影ができたりします。

 

また、影が映らないよう撮ると一見綺麗に見えるのですが、

ライトの照射方向に角度が付くので写真の上下で明るさが違ったり、白い部分がハレーションを起こしたりと、ササッと短時間で写真を撮るにはコツが必要だったりします。

 

このように、夜間にスマホ単体で魚の釣果写真を撮ろうとすると、画像の品質というのが昼間と比べてどうしても落ちてしまうんですよね。

 

外付けライトを用意して光量の確保

上記のようなスマホカメラ撮影時の問題の解決策として、私が導入してみたのがこちらです。

これはコムライト(Commlite)という海外メーカーの主にスマホ用の補助ライトで、小さなLEDライトが50灯付いた外付けライトです。

恐らくスマホ用としてはかなり光量のある部類のライトです。

コムライトは、主にビデオ機器、スタジオ機器、カメラ周辺機材などを開発、販売しているメーカーのようですので、ある程度信頼できる製品ではないかと思います。

 

電源はUSBの充電式になっており、充電容量も表示されるようになっています。

 

また、光量は8段階に調整が可能で、+と-のボタンで調整します。

 

更に、白、青、オレンジのフィルターも付属しており、様々なテイストの写真が撮影可能になっています。

釣果写真は、上のように白のフィルターを使用すると良いと思います。

 

実際の写真

実際にスマホカメラに外付けライトを取り付けて撮影した写真がこちらです。

ちなみに、これらは白のフィルターを使用して撮影しています。

 

かなり綺麗に撮れてますよね!?

他に何かをしたわけではなく、補助ライトを点灯させて普段と同じようにスマホで撮影しただけです。

 

これなんて特に綺麗に撮れていると思います。

 

私もここまで綺麗に撮れるとは思っていなくて、画像を見て「ええやん!」とテンションが上がりました。

ちなみに使用したスマホはiphone SE なので古い機種ですし、決して良いカメラという訳ではありません。

 

また、これらの写真はブログ用にかなり圧縮しているので(2メガバイト⇒60キロバイト)、オリジナルの写真は更に綺麗です。

 

個人的には、コンデジに匹敵する画像品質で撮影出来ていると感じますし、満足のできるレベルの綺麗な釣果写真が撮れているのではと思います。

 

大型魚の撮影

シーバスなどの大型魚に関しては、全体を撮影しようと思ったら被写体から少し離れる必要があります。

この場合どうなのかと言いますと、

 

まずは、コンデジのフラッシュの場合、

思ったよりも暗い感じですね(;・∀・)

後で加工してやればもう少し明るくはなります。

 

それで、補助ライトを使用したスマホの場合はというと、

めちゃくちゃ明るい!

 

 

背景とのコントラストが無くて抑揚に欠ける写真にはなりますが、ここまで違うとはびっくりしました!

 

魚の撮影以外での使い方

このコムライトの外付けLEDライトですが、他にも色々な用途で使えそうです。

例えば、釣り関係では、メルカリやヤフオクなどに釣り具を出品する際の写真の光源に使用しても良い感じだと思います。

綺麗な写真のほうが、高く売れると思いますしね(^^)

 

また、夜間の釣行に携行しておくことで、万が一ヘッドライトが故障した場合などには予備ライトとしても使えます。

 

他にも、三脚や一眼レフにもマウント可能になっているので、アイデア次第で様々な場面で活躍してくれると思います。

 

夜間のスマホ撮影にはライトの追加がオススメ!

スマホカメラで夜間に撮影する場合において、最大の弱点である光量の不足。

これを解決する為に外付けLEDライトを追加してみたところ、想像以上に綺麗な写真を撮影する事ができて驚きました。

 

本来、釣りには防水機能の付いているコンデジがオススメなのですが、

スマホが浸水したり濡れたりする恐れの少ない漁港などの場所であれば、スマホカメラ+外付けLEDライトで十分に綺麗な写真が撮ることができますし問題ないと思います。

また、スマホを防水ケースに入れて落下防止のコードを取り付るなどの対策をとれば、どんなシーンでも活躍してくれそうです。

 

このように、スマホ用の補助ライトは手軽に綺麗な写真が撮れるので、現状の釣果写真に不満がある方や、より綺麗な写真が撮りたいといった方には導入することをオススメしたいアイテムです!

 

私が購入したコムライトのLEDライトは、価格が4,000円弱と決して安くはないのですが、その分様々な用途に使えますし、光量も高くて綺麗な写真が取れますのでオススメです。

ちなみに、同じようなもので「自撮り用リングライト」というクリップ式の円形のLEDライトもあります。

光量はコムライトよりも低そうですが、価格も1,000円程度と安いものもありますので、こちらも試してみる価値があるかもしれませんね。

自分にとってベストなアイテムを色々と探してみると良いと思います。

コメント