冬の河川でシーバスを狙うなら上げ潮か下げ潮か?

冬シーバス(12月~2月)
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最近絶好調のにゃがともです。

 

1月のアフター狙いは大成功を収めた。

これまで冬の釣りは修行だと思っていたが、今年は過去に例のないほど楽に冬のシーバス釣りを楽しめている。

 

タイミングが良かっただけかもしれないが、下げでも釣れたし上げでも釣れた。

一般的には冬の釣りは上げがセオリーであるが、どちらでも釣果が得られており実際どっちが良いのだろう。

今回は干潮前後の下げと上げの両方の時間帯を試してみる事にした。

 

下げの部

干潮2時間前から川に浸かる。

水温は9℃と前回の7℃よりも2℃上昇していた。

 

最近の状況から、すぐ魚からの反応が得られるんじゃないか?と安易に考えていたが、1時間くらい一通り流してみるも全くのノーバイト。

ミノーやシンペン、レンジもボトムも試してみたがダメだった。

最近釣れるのが当たり前になっていて、冬の釣りはそんな簡単じゃないという事を忘れていた。

 

上げの部

1時間ほど休憩。

冷えた身体を車内で温め、上げ潮に備える。

 

干潮から1時間後に川に浸かる。

流れは少し出始めたかな?といった感じ。

しかし、流れはまだまだ弱く、風向きも流れと逆方向で、通したいラインにルアーを流せない。

 

その後、次第に上げ圧が強くなり、逆流の流れが効いてきた。

潮目もできてきた。

明らかに状況が変わったのが分かるし、前回の釣行で釣れたタイミングに似ている。

 

そんな川の状況が変化した瞬間にバイトが出た。

これは残念ながら途中でバラシてしまったが、明らかに状況の変化と連動して魚の反応が得られた。

恐らく、塩水くさびが入ってきて、魚も一緒に入ってきたのではないか。

 

その後もすぐにバイトがあり、今度は無事キャッチする事ができた。

60㎝位の痩せたアフター個体。

ルアーはコスケ85F。

 

どうやら時合いのようだった。

再びやせ細った60㎝クラスを追加。

ハイスタンダード120F。

 

ルアーは釣れたルアーを使い続けるのでは無く、魚をスレさせないように頻繁に交換した方が良い気がする。

 

そして、リリース後の1投目で連続ヒット。

70㎝の良型個体。

ハイスタンダード120Fで今日一サイズを追加。

 

この後、流れが弱まるとぱったりと反応が無くなったので、完全に時合いって感じの釣れ方だった。

塩水くさびと共に入ってきたシーバスの群れが、更に上流へ向かったのかもしれない。

 

冬はやっぱり上げ潮が良いかも?

今回の釣行では下げ潮~上げ潮までをやってみたが、上げ潮のみで釣果が得られた。

やはり冬は上げ潮の方が良いのかもしれない。

 

今回、苦手だった上げ潮でどういったシチュエーションで釣れるのか、時合いが訪れるのかを経験する事が出来た。

時合いは川の逆流が強くなる時間帯だったが、上げ潮は常に逆流している訳では無いので、その時間は限られるし、潮周りなどでも時合いは変わるだろう。

 

今まで苦手にしてきた上げ潮が少しだけ理解できた気がした。

他にも色々と仮説ができたので、今年は上げ潮も真面目に調査をしてみようか。

 

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