オークションサイトで中古の14モアザン3012Hを購入した私。
旧モデルの中古品ということで巻き心地などのコンディションが気になるところでしたが、
ハイパーデジギヤ特有のシャー音はあるものの、心配していたゴリ感もなく、むしろ手持ちの17モアザン2510PE-Hよりも軽い巻き心地で満足していました。
なんですが!
ちょっと訳ありで今回オーバーホールに出すことにしました。
ハンドルキャップが固着!
購入した中古の14モアザン3012H開封してみると、思っていたよりも綺麗でそのうえ巻きも軽い。
ええやんか!
と満足してテンションが上がっていた私。
しかし、重大な問題が。。。
ハンドルキャップが固着して外れない!
購入した段階では右巻き用にセッティングされており、左巻きにしようとハンドルキャップを取ろうとするも取れません(´;ω;`)
ネット検索であったロッドバンドを滑り止めに使った外し方も通用しない!
そして、仕方なくショップへ持ち込み、店員さんも同じようにロッドバンドで外そうと試みるも取れない!
「これはメーカーに送った方がいいですね~」
と病院送りを勧められる…orz
ということで修理が必要となったわけですが、修理手数料がもったいないなあ。
それならばオーバーホールのついでにキャップも取り外してもらったほうがお得なのでは!?
と、考えて14モアザン3012Hのオーバホールを依頼することにしました。
オーバーホールから帰ってきた
ダイワリールのメンテナンスを担当しているSLPに預けて待つこと3週間弱。
帰ってきた14モアザンちゃんがこちら!
おかえり!
冬のメンテナンスシーズンなので1ヶ月以上は覚悟していたのですが、思ったより早く戻ってきました(*゚▽゚*)
それで、気になるオーバーホール結果ですが、
まず、掛かった費用は
6,380円(5,800円+税)でした!
内訳としては、
オーバーホール代金の2,800円(20%OFF)の他に部品交換が3,000円。
- ラインローラーのベアリング×2個の交換に2,000円(異音)
- ドラグワッシャー×3個の交換に600円(へたり)
- ハンドルキャップの交換に400円(こちらから依頼)
交換部品はドラグやラインローラーといった消耗品のみで、
肝心の駆動部のギヤやベアリングについては交換には至らなかったようです。
さすがモアザン、強い!
次に、オーバーホールによってリフレッシュされた巻き感ですが、
以前と変わらず(笑)
元々巻き感は個人的に問題無かったので、後はシャー音が除去できれば嬉しなと期待していました。
しかし、依然としてシャーシャー鳴ってますし、これがハイパーデジギヤの仕様なのかなと思います。
逆に言えば、駆動部に関してはOH前から快調であったと言えるので、やはりモアザンは耐久性に優れていると言えそうです。
おわりに
中古で購入した14モアザンですが、ハンドルキャップが固着していたため、ついでにオーバーホールを依頼しました。
結果、ラインローラーやドラグなどの消耗品は交換となりましたが、駆動系に関する異常個所が無いという事で、改めてモアザンの強靭さや耐久性が分かりましたね!
これから安心して使っていけそうです。
最近のリールは廉価リールでも巻き心地が良いものが多いですが、それも初期性能を維持できればこそです!
定期的なメンテナンスが快適に釣りをするためには必要ですね!
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