ヒラスズキロッドとサーフロッドの違いって?

ロッド

小磯やテトラなんかで使う中型青物やシーバス用ロッドが欲しい。

そして、できればサーフなんかにも兼用したい。

 

こういったシチュエーションの場合、ショアジギングロッドはちょっと強すぎる感じがするんですよね。

 

ということで、「シーバスロッド以上ショアジギロッド以下」のスペックで色々できる汎用性の高いロッドが欲しいと思っています。

つまり、希望としては、10ft~11ftでMAX50~60gまでのジグなどが背負える中量級なんでも用ロッドですね。

 

この条件に適正がありそうなロッドとしては、

「ヒラスズキロッド」

が良さそうだなあと感じていました。

 

しかし、色々調べているうちに、こっちはどうなの?

「サーフロッド」

とも思ったワケです。

 

私はヒラスズキ、サーフともにほぼ未経験でありロッドも触ったことが無いので、カタログスペック上では上記の2つは同じに見えたんですよね(^_^;)

 

なので、ヒラスズキロッドとサーフロッドの違いって何なんだろうと知らないなりに考えてみました。

 

※ヒラ、サーフいずれも未経験者である管理人の考察ですので、以下の記事の内容に責任は持てませんのでご了承ください(笑)

 

ヒラスズキロッドとサーフロッドの比較

「バリスティックヒラ」と「アーリー・フォーサーフ」

理由は後述しますが、ヒラスズキロッドとサーフロッドの違いを考える上で、ヤマガブランクスの「バリスティックヒラ」と最近発売された「アーリー・フォーサーフ」を比較してみました。

 

それぞれ価格帯は異なりますがヒラスズキ用とサーフ用のロッドで、各3種類がラインナップされており、これらのカタログスペックをまとめた表が以下です。

ロッド重量ルアー重量PE(MAX)
バリスティックヒラ
(ヒラロッド)
107MH198g4-45g2号
11MH228g8-50g2.5号
11H241g10-60g3号
アーリー・フォーサーフ
(サーフロッド)
103M174g8-42g1.5号
109MMH195g8-50g2号
105MH192g10-50g2号

 

これらのラインナップみると、背負えるルアーの重量には大差が無いように見えますし、レングスもややサーフロッドが短いかなあといった程度です。

一方で、重量にはそれなりに差があって、ヒラロッドであるバリスティックヒラの方が10%程度重いことが分かります。

 

これだけ見た場合だと、ヒラスズキロッドとサーフロッドって大差ないなって思ったのですよね(^_^;)

 

1kgの静荷重掛けた時の曲がり具合

ヤマガブランクスのロッドを比較対象としたのは、静荷重をかけた状態の曲がり具合がHP上に示されており、比較しやすかったからです。

 

下図は、バリスティックヒラに1kgの静荷重をかけた状態のロッドの曲がりです。

 

次に、下図はアーリー・フォーサーフに同じように1kgの静荷重をかけた状態のロッドの曲がり具合です。

 

見比べてみると、曲がり具合にかなりの違いがあることが分かりますね。

アーリーの方が大きく曲がっていることが分かります。

 

最後に、見難いかもですが、2つの図を重ねてみました。

 

このように、ヒラスズキロッドであるバリスティックヒラはファーストテーパー寄りで、サーフロッドのアーリー・フォーサーフはレギュラーファースト寄りのテーパーである事が分かりますね。

バリヒラの最も弱いロッドよりも、アーリーの最も強いロッドの方が曲がってます。

 

つまり、バリスティックヒラはよりファーストテーパーにしてベリーからバット部を硬く太く仕上げ、アーリー・フォーサーフよりもパワフルで筋肉質な張りのある仕様になっている事が分かります。

両者の重量差は、このあたりから来ているようですね。

 

両者の特徴

以上のように、一見カタログスペックが似通っているヒラスズキロッドとサーフロッドを比較してみると、両者は全く異なった設計思想で作られているロッドであるという事が未経験者なりに良く理解できました。

 

ヒラスズキロッドの特徴

ヒラスズキロッドは主に磯で使う目的で作らており、サラシを攻める事が多いため、決して遠投性能が必須な釣りでは無いと思われます。

なので、11ftといったロングレングスは、悪い足場からでもファイトを有利にしたり、魚を根から一気に引き剥がしたり、近くのシモリをかわしたりといった、魚とのファイトを有利にする為の長さであると言えます。

 

つまり、ヒラスズキロッドは、足場の悪い場所で魚とのやり取りを有利にすためにロングレングス化と強靭なバッドパワーを持たせた張りのあるロッドに仕上げられているという事なんでしょうね。

 

確かに、ヒラロッドはガチガチのロッドっていうイメージがあります。

 

この「硬い」という特徴は、魚がバレやすかったりバイトを弾くといったデメリットもありますが、魚を一気に引き寄せられるメリットの方が勝るという事なのだろうと想像します。

 

サーフロッドの特徴

サーフロッドは、シーバスロッドを素直にロングレングス化したような特徴を持つロッドのように見えます。

現にサーフシーバス用ロッドとほぼ同じとも聞きますしね。

 

一般的なサーフでは、磯ヒラのように魚を根から一気に引き離すようなパワーはそこまで必要ではなくて、求められる性能は遠投性と掛けた魚をバラさないという事。

 

つまり、サーフロッドは、遠投するためにロングレングス化され、バラシを防ぐためにしなやかで粘りのあるロッドに仕上げられているものと想像します。

 

まとめ

ヒラスズキロッドとサーフロッドのそれぞれの方向性としては、

【ヒラスズキロッド】足場の悪い場所で掛けた魚を根から一気に引き離すために、ロングレングス化と強靭なバッドパワーを持たせた張りのあるロッド。

 

【サーフロッド】遠投性能のためにロングレングス化したバラシを防ぐためのしなやかで粘りのあるロッド。

 

ということかなと感じました。

 

使われるシチュエーションが異なるので当たり前なんですけど、一見レングスやルアー重量などのカタログスペックが似通っていても、対照的な設計思想で作られているんだなと思うとロッドって面白いですねー。

 

 

じゃあ、当初の目的である中量級を背負えるなんでもロッドはどうするの?って話なんですが、

 

アーリー・フォーサーフの中で最も強そうな109MMHはどうかなーと期待していましたが、状況によっては磯などで中型青物などを掛けた時にちょっとパワー不足も懸念されますね(^_^;)

 

なので、やはりヒラスズキ用ロッドが良いかなとも思ってます。

 

金額的にはアピアのグランデージSTD 106MHが気になるところ。

汎用ロッドと謳われていますが、APIAなのできっとヒラロッド寄りなのではないかと。

 

結局はサーフ寄りか、磯寄りかの判断にもなってきそうですね。

十分に検討してみようと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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コメント

  1. Nob より:

    むむむ!悩みどころですね!
    私的には、
    ヤマガのバリスティックは高評価で
    ここ一発の粘りがありますよね。
    私、以前ヤマガ愛用してました(笑)
    個人的にはヒラロッドオススメですねー

    • Nobさん。

      コメントありがとうございます!
      ブログ大変参考になってます!

      Nobさんもヤマガ使ってたんですね!
      やはりバリスティックは高評価ですね〜。
      お金があれば使ってみたいのですけどね(^◇^;)