ブルーカレント76TZの1stインプレ【ヤマガブランクス】

ロッド
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ヤマガブランクス ブルーカレントTZ/76

 

定価36,000円

 

ライトゲーム用ロッドとして非常に評価の高いヤマガブランクスのブルーカレント。

メイドインジャパンで精度や品質の心配も海外製よりも少なく、安心して使用できるロッドと思い購入しましたので、少しだけインプレをしてみます。

 

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スペック

ヤマガブランクスHPより

 

基本スペックを以下に示します。

ブルーカレントTZ/76
長さ

2288mm

(7.6ft)

重量69g
ルアー
重量
ジグヘッド0.3~5g
リグ0.3~10g
プラグ1.8~7g
ラインPE0.3~0.6号
カーボン含有率99.6%
価格36,000円

 

ガイドはトルザイトチタンフレームKガイドを使用。

トルザイトリングは、従来のSicリングよりも曲げ強度が高く、軽量で、表面が滑らかなため摩擦が少なく飛距離もでるという富士工業(Fuji)のガイドリングの素材です。

チタンフレームはサビに強く、ステンレスフレームのノーマルブルーカレントと差別化を図っていますね。

 

また、7.6ftのレングスで最大10gを背負えるロッドとしては、69gと非常に軽量なのも特徴です。

 

ロッド選びのポイント

まず使用用途は、メバリング主体で、アジングでも多少使いたいといった所でした。

 

そして、私がロッドに求める条件としては、

①1g程度のジグ単やプラッキングから、7g程度のマイクロメタルジグまで使いたい。
②テトラでの使用と想定して、長さは7ftは欲しい。
③尺メバルにも負けないバッドパワーが欲しい。

 

つまり、ある程度繊細なリグも使いたいが、そこそこの長さとパワーも欲しいという汎用性の高いロッドが欲しいということですね。

 

そして、メバリングでブルーカレントTZを使用する場合、これらを1本で幅広くカバーできる汎用性の高いモデルとしてはTZ/72かTZ/76のいずれかが選択肢となると思います。

私はこの二つで迷いました。

 

長さでいえばたったの4インチ(10㎝)の差なのですが、下図に示した250gの静荷重をかけた際のロッドのカーブをみると、結構違うことが分かります。

TZ/72はベリーあたりから大きく曲がっており、TZ/76とは長さ以上に曲がりに差がある事が分かります。

 

なので、テトラや根に潜られる可能性が高いようなある程度のパワーが求められる場所での釣りが多い場合にはTZ/76、漁港などをメインとする場合にはTZ/72を使用する事がベターだろう思い、私はテトラで釣りの方が多くなることを想定してTZ/76を選びました。

250gの静荷重をかけた際のブルーカレントTZ各種のロッドの曲がり(ヤマガブランクスHPより)

 

外観

 

ブルーカレントTZシリーズは、リールシートは黒のみで構成され、非常に落ち着いたシンプルな外観に仕上げています。

各社のハイエンドクラスのロッドは外観も高級感を感じるものが多くありますが、ブルカレTZに関しては、そのような装飾は一切なく、逆に清々しさすら感じますね。

 

下位モデルのノーマルブルーカレントとは、文字の色が白⇒金に変わったのみのようで、ほんの少しだけゴージャスになっています。

 

また、ブランクにも、カーボンテープをクロスに巻いたギラギラ感はなく、非常にシンプルで好きです。

これは、余計なものは排除し、ブランク自体の性能で勝負するんだといったヤマガブランクスのロッドメーカーとしての自信や強いこだわりが感じられて非常に好感が持てる部分です。

職人気質っぽいですよね。

 

この価格の割のシンプルさが、安っぽいとか嫌だととかいう意見もあるかもしれませんが、仮にコスメにコストをつぎ込んで4~5万するのだったら、今の外観・値段で十分ですね。

 

使用感

キャスト性

まずは、リールやリグをセットしていたときに感じたことは、とにかく軽いこと。

この69gという軽さによって、7.6ftとは思えないシャープさがあります。

 

リグる前の何もつけていない状態でビュンビュンとティップをしならせて加速させるように何度も振ってっみましたが、ムチのようにティップからベリーがしなっていて気持ちが良い。

また、ロッドの復元力も良く、思いっきり振っても、ブンブンブンと3回の上下へのしなった後に真っ直ぐに復元します。

 

ジグ単

スペック的にジグヘッドは0.3~5gとなっていますが、1g以下のジグヘッドはキャストはできますが、ちょっと扱いが難しいと思います。

 

アジングのジグ単で使用する場合、快適にルアーの操作感を得られるのは1.5gあたりからじゃないかと思います。

PEライン+Mキャロならばベストでしょう。

 

プラッギング

メバルプラッギングととても相性の良いロッドだと思います。

2g程度のガンシップやリッジも問題なくキャストできますし、私が多用する3gのメバペンメバルなどは非常に使い勝手が良いです。

 

最も扱いやすいのは5g前後のシンペンですかね。

飛距離もよく出ます。

 

最大で7gオーバーのマニック75やメバペンマグナムくらいになると、空気抵抗がありますので垂らしを長くしたペンデュラムぎみのキャストの方が向いていると思われます。

 

マイクロジグ

私がこのロッドを使っていて、キャストが最も楽しいと感じるのがマイクロジグです。

5g~7g位のマイクロジグを使っている時が最もキャストフィールが良いです。

 

特に7gのマイクロジグをキャストした時のフィーリングが最高で、ロッドのしなりを感じながら押し出すような感覚が得られ、弾丸のようにシャープにジグを飛ばすことが可能です。

 

感度

これに関しては、反響感度ビンビンの高弾性ソリッドのショートロッドを使用したことが無いので、良く分からないというのが正直な所ですが、しなやかなロッドであるため感度は落ちるでしょう。

 

しかし、ジグ単をスローに巻いてきた際の、コンッといった小さな辺りも感じる事ができますし、ノリも重要となるメバリングにおいては、あまりビンビンな感度なのも魚に違和感を感じさせていまい、ルアーを離してしまう可能性もありますので、巻きを主体とするならば十分な感度だと思います。

 

また、アジングにおいても、フォール中のバイトも明瞭に感じることができていますし、アタリが取れないといった事はありません。

 

それでも、もし感度が気になる方はこちらのラインを推奨します。

 

アーマードF+proは非常に高感度なラインです。

伸縮性がPEラインの半分程度のようですし、実釣時の感覚も確実にPEラインよりも感度は高いです。

また、エステルラインと比べてみても圧倒的にアーマードフロロが上に感じました。

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さらに、このラインはPEよりも張りがあるので、PEのようにガイド絡みのトラブルがほとんど起こりません(私の場合)。

感度を補ってくれる非常に相性の良い組み合わせだと思います。

 

パワー

運良く、このロッドの1匹目の魚は29㎝のメバルでした。

 

しかし、パワー不足を感じる事は全くなく、むしろ、ややオーバースペックとも言える程やりとりに安心感を感じました。

 

そして、この釣行では31㎝のマダイも釣れたのですが、ドラグは少し出されましたが、問題なく浮かせて寄せることができました。

 

バッドも細くシャープな竿なので、尺メバルクラスとのやりとりはもっとスリリングになることも覚悟していましたが、そのような不安は払拭され、パワーも十分にあるロッドだと感じました。

 

良く曲がるロッドなので、バッドの粘り(復元力)によってうまく魚をいなせているのだと思います。

 

もともとTZ/76にしたのは、尺メバルにも主導権を取りたいとの考えもありましたので非常に安心しました。

 

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最適なのはプラグとマイクロメタルジグ

しばらく使用してみた感想としては、

①ジグ単(1.0g以下):★✩✩✩✩

②ジグ単(1.2g以上):★★★✩✩

③キャロ:★★★★✩

④プラグ:★★★★✩

⑤マイクロメタルジグ:★★★★★

と、以上のような個人的評価になります。

 

ジグやプラグをメインにして、たまに1.2g以上のジグ単も使いたいといったようなシチュエーションに適しているのではと感じます。

基本的な性能としては、強めのメバリングロッドという感じだと思います。

 

まとめ

今回、メバリング用にヤマガブランクスのブルーカレントTZ76を購入しました。

7.6ftとは思えないほど軽量でシャープなキャストフィールを持つロッドであると感じています。

 

また、尺近いメバルに対してもパワー不足を感じさせることはなく、メバリング用ロッドとしては十分なパワーを備えており、ライトゲームを幅広くカバーできるロッドであると感じます。

 

一方で、1g以下のジグ単では、流石に少々扱い辛さも感じます。

 

そのため、ブルーカレントTZシリーズの中で、汎用的に使用するロッドの選択としては、テトラを主戦場としたり、パワーを生かした釣りがしたいならばTZ/76で、1g以下のジグヘッドも積極的に使用したり、港湾でよりスリリングなやり取りを楽しみたいといった場合にはTZ/72が適していると感じます。

 

私としては、使いやすいロッドだなぁとその使用感に満足していますし、1匹目で29㎝のメバルを連れてきてくれた縁起の良いロッドでもありますので、今後も大事に使っていこうと思えるロッドでした。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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