私、こちらのブログの他にも動画撮影もやっておりまして、釣行動画を中心にちょこちょことyoutubeにアップしております。
釣行はナイトゲーム主体であるため、撮影には手元を照らす光源となるライトが必須。
このライトは、明るすぎると魚にプレッシャーを必要以上に与えてしまいますし、暗すぎると真っ暗な動画になってしまいます。
また、直進性の高いライトは向いておらず、広範囲をまんべんなく照らす照射角の広くいライトが向いています。
そんな感じで丁度良い光量と照射角を出せるライトが必要なわけですが、いい感じのライトを見つけましたので紹介したいと思います。
今まで使っていた光源
今までの撮影用の光源は、ゼクサスのヘッドライトZX-350を使用していました。
このZX-350は、真ん中のメインライトの他に、赤色LEDと電球色LEDもサブライトとして設置されています。
このサブライトはルアーチェンジ等でちょっとだけ灯りが欲しい時に非常に重宝します。
流石は釣り用のヘッドライトだけあってよく考えられていますよね。
このうち、電球色LED(サブライト)を常時点灯させてGoProの撮影を行っています。
ゼクサスの良い所は、ディミングメモリーといって、ライトの光量を調整可能でかつその光量を記憶して、その後もスイッチONすればその光量でライトが点灯するというものです。
このディミングメモリーで光量を調整し、手元を照らして撮影しています。
それでも、下の写真のようにオリジナルの動画では非常に暗い動画になってしまいます。
ですので、下の写真のように動画編集の際に明るさや露光を補正しているのが現状です。
しかし、無理やり明るくしているので、動画の画質が粗くなってしまうのが気になる点でした。
新たな光源「ゼクサスZX-R20」
ここからようやく本題なのですが、もう少し光量が欲しいなという事で導入したのが今回紹介するゼクサスのZX-R20です。
このライトは一般的な白色LEDを搭載しておらず、メインが電球色×8、サブが赤色LED×1の構成です。
ZX-350 と同様にディミングメモリーも搭載され、光量が無段階で調整可能になっています。
電球色LED点灯時↓
赤色LED点灯時↓
バッテリーはUSBによる充電式で、点灯時間はメインLEDの最低光量で8時間となっていますので、フル充電すれば1釣行は十分に持つ仕様ですね。
また、便利な事に付属品がヘッドバンドだけでなくクリップも付属しているので、ライジャケにも簡単に設置可能です。
ライジャケに付けるとこんな感じです。
ZX-R20は非常にコンパクトなので、動画撮影関係なくライジャケに付けるサブライトとしてもぴったりですね。
光量は、メインLED(電球色)の光量を最低に設定してもZX-350 の電球色の最大よりも明るいです。
ZX-350はLEDが2個でZX-R20は8個なので当然ですね。
動画
それで、肝心の動画の撮れ具合ですが、
ZX-R20のメインLED(電球色)の光量を最低にして撮影した動画のキャプチャー画像がこちらです(光量補正なし)。
対して今まで(ZX-350)の動画のキャプチャー(光量補正なし)がこちら↓
めちゃ明るい!
明るくいい感じに撮れてますね!
思い描いた通りの動画が撮れていたので非常に満足です!
まとめ
今回紹介したZX-R20ですが、メインライトに電球色LEDが使われており、照射角度も広い事から、GoPro用の光源として非常に使えると思われます。
実際に撮影した動画も満足のいく画質でした。
ただし、やや光量が強いので、立ち位置が水面に近いと水面を多少照らしてしまいます。
なので、近くの魚には影響を与えているでしょうから、そこは納得の上で動画撮影をしないといけません。
今のところ、5~10m位の距離ではバイトを得ていますが、それ以上近い距離は未知数です。
ZX-R20の価格は3000円台とそこまで高くありませんので、ナイトゲームの釣行動画を綺麗に撮影したいとお思いならばおススメできるライトです。
その他にも、ライジャケに取り付けるサブライトとしても良さそうですね。
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