探してキャッチした魚は小さくても価値がある!【シーバス釣行】

夏シーバス(6月~8月)
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今年は7月末まで梅雨だったのもあって、夏が短い気がしますね!

このまま海や川も秋のシーズンに入って貰いたいものです!

 

8月は好調だったホーム河川ですが、どうやら先週あたりから雲行きが怪しくなってきました。

先週末は潮も良くて期待できそうだったのですが、やはりそう簡単なものでもありませんでした(;・∀・)

 

河川中流域

新月大潮の満潮から下げの時間帯。

まずは調子が下降気味の河川中流域にエントリーします。

 

流れ込みの水量は多く、ベイトが溜まることを期待したのですが気配が全くありません。

ライトを照らしてみても、ベイトが逃げ惑うことも無い(;・∀・)

 

こりゃいかんな。

 

と岸際は早々に諦め、ウェーディングで入水して流芯を狙います。

カゲロウ124Fと100Fをローテーションしながらキャスト。

 

キャスト!

 

キャスト!

 

・・・

 

2時間くらい反応無し(´・ω・`)

岸際も流芯も全く魚っ気は無く、ボラすらジャンプしていません。。。

 

8月の確変はどこへやら。

このポイントは終わってしまったかもしれません(´;ω;`)

 

上流域

次は上流の淡水域を調査。

水量もそこそこ多く、流れが出ていて反転流もある。

岸際にはベイトもたくさんいる!

 

どうみても美味しそう。

 

と、丁寧に流れの中や反転流を狙うも、ここでも全くの無反応でした。。。

 

くやしいなあ。。。

 

河口域

時間は下げ6分あたり。

釣行開始から3時間、全くのノーバイト。

ここまで反応が得られない釣行は久々です。

 

いや~、7月以前はこんなもんだったんですけどね(;・∀・)

最近の釣果が良すぎたので、私のエリアのシーバスは本来ハードモードなのを忘れていました。

 

これは7月以来となる河口へ下ってみるか!

と決めて久々に河口エリアの様子を見ることにしました。

 

本命のポイントには珍しく先行者がいたので、対岸のあまりやったことの無い場所でチャレンジしてみます。

 

こんな釣れない時に限ってデカイのが単発で出るんよね♪

とモチベーションを保ちながらキャスト。

 

ここはそこそこ水深があるのでレンジを刻みます。

カゲロウ124F、サイレントアサシン99Fとレンジを下げますが無反応。

 

そして、ボトム付近を攻めるために最近中古でゲットしたハニートラップ95Sを投入。

ドン深にキャストしてブレイクを舐めるようなイメージで探っていきます。

 

巻いてくると、途中でボトムに擦る感覚がありブレイクを認識。

その辺りを集中してリフトアンドフォール。

すると、フォール中に

 

コツッ!

 

ヒット!

 

やっと来たっ!

小さいしガリガリ!

 

ホーム河川のポテンシャルが低下した事を物語っているような、40cm台のコンディションの悪いフッコでしたが、

凄く嬉しい!

 

河川を中流→上流→下流と色々回ってきて遂にキャッチした1匹!

期待したサイズではありませんでしたが、やっとの思いで釣った魚はサイズ関係なく嬉しいものですね!

 

結局、この日はこの1匹のみでしたが、不思議と充実感のある釣行になりました。

 

小さくても満足

今回は潮周りも良かったのですが、40cm台のフッコが1匹という釣果に。

貧果でしたが不思議と充実感もありました。

 

それは、
色々なポイントを回ってやっと魚がキャッチ出来た事

というのも大きいのですが、
以前の自分なら獲れてなかったかもしれない

という、渋い中で1匹を絞り出せた感覚もあったからです。

 

自然相手なので、釣れない時や状況が悪い時はどうしてもある。

その中で、以前よりもポイントや攻め方のバリエーションも増えた。

そして、それらが繋がって獲った1匹のような気がして何か嬉しかったんですね。

 

釣れているポイントでバカバカ釣るのも楽しいですし、そのようなポイントがあれば当然通うべきと思います。

ですが、それだけがシーバス釣りでは決して無くて、釣れない時に魚を探して四苦八苦する事にも同じくらい楽しさが詰まっていると改めて感じた釣行でした。

 

ヒットルアー

使用タックル

  • ロッド:アピア/グランデージSTD.93MH
  • リール:ダイワ/14カルディア3000
  • ライン:デュエル/スーパーエックスワイヤー8 1.2号
  • リーダー:シーガー/フロロマイスター20Lb
  • ルアー:ハニートラップ95S、カゲロウ124F、カゲロウ100F、サイレントアサシン99F など

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