折れたロッドを補修してみる【ロッドの接合まで】

ロッド
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何となくメルカリを眺めていると、格安でティップの根元あたりが折れたダイワ ラテオ90MLが出品されていました。

ラテオ96MLを持っていますが、送料込で3,000円という安さと補修をしてみたいと思ったために購入。

出品者の方ありがとうございます。

スマホで簡単フリマアプリ「メルカリ」

 

私は不器用でざっくりとした性格なので、あまり参考にならないかもしれませんが、今回はロッドの補修方法を記事にしてみました。

 

補修のイメージ

まずは、折れたロッドの補修方法の計画ですが、

継ぎ目に芯棒を継いで、周辺をスレッドあるいはカーボンロービングで補修することにしました。

感覚的には2ピースロッドが3ピースロッドになる感じですね。

 

継ぎ目はクリアランスを設けて、ロッド同士が干渉しないような計画としました。

下図のような感じです。

ロッド補修の計画断面↓

用意する材料

用意する材料は、

・芯棒

・エポキシ系接着剤

・紙ヤスリ

・カーボンロービングまたはスレッド

・ウレタン(コーティング剤)

芯棒(カーボン素材)

芯棒の素材は大きくグラス素材とカーボン素材に分けられます。

今回、私は古い使わなくなった先端が折れたダイコーのカーボンチューブラーロッドをガイドを取り外して芯棒として使用しました。

新しく準備する場合は、テーパーのついたカーボンソリッドが1000円台でネットで手に入りますので、これを使用すれば良いと思います。

 

 

なお、テーパー付きではなく、真っ直ぐの芯棒を購入して、自分で紙ヤスリで削ってテーパーを作成する方法もあります。こちらの方が安く済みます。

 

しかし、その際は購入する芯棒のサイズを十分に考慮してください。

太すぎると削るのに時間がかかり、細いとそもそもロッドを接合できません。

なので、テーパー付きの方があらゆるサイズに適合できますのでオススメです。

 

エポキシ系接着剤

ロッドと芯棒を接着するエポキシです。

二剤混合のモノを使用します。

ホームセンターや100均で揃えます。

 

今回、私はコストを抑えるために100均のものを使用しました。

 

釣具用のエポキシもあります。

 

紙ヤスリ

ロッドのカット面を整形したりや、芯棒・ロッドの表面を削って接着剤の乗りをよくしたりするために、紙ヤスリを使用します。

#300~400あたりの少し粗めのヤスリを使用すれば良いと思います。

 

カーボンロービング

カーボンロービングとは、カーボンの細い繊維の束のことで、ロッドを接合した箇所に巻きつける補強材として使用します。

20mで1000円以下でネットで手に入ります。

 

1k、3k、6kなどのサイズがありますが、これは1束中含まれる繊維の数で、1K=1000本の繊維の束であることを示しており、サイズが大きくなると1束当たりの強度も大きくなりますが厚みも増すので、仕上がりが太くなることが懸念されます。

私は3k(1束3000本)のものを用意しました。

 

※カーボンロービングの代用として、ガイドの接合などに使用されるスレッド糸を使用しても良いのですが、ロッドの補修では、補修範囲が広くなることから、糸巻き範囲が広くなり、スレッド巻に時間が掛かり大変だと思います。

 

ウレタン

最終的な仕上げとして、補修箇所にウレタンを塗布します。

安く済ますならばマニキュアのトップコートを100均で容易すると良いと思います。

 

実際の補修(ロッドの接合)

ロッドの破断面の整形

まず、破断箇所にヒビが入っている場合、ノコギリ等を使って切断します。

糸ノコが使いやすいと思います。

私は100均の金属ノコギリを使用しましたが、歯面が厚く使い辛かったです。

 

ロッドの破断箇所↓

ビビ割れ箇所の切断後↓

 

芯棒の作成

芯棒の長さ

計画では、ロッドと芯棒が重なる長さが3㎝で、ロッドが曲がった際にロッド同士が干渉しないように、クリアランス(隙間)を1㎝の計7㎝の芯棒を作成することにしました。

芯棒の長さのイメージ↓

この芯棒とロッドが重なる領域が長くなると、ロッドの曲がりに違和感ができ、短いと強度に問題が出てきます。

適切な芯棒の長さがどれくらいかは分かりませんが、感覚的に決めました。

安全側に考えるならば、重なる部分を5㎝にすれば良いと思います。

 

芯棒の切断箇所の決定

芯棒の作成には、実際に切断前の芯棒をロッドに挿入して使用する箇所を決めます。

芯棒のロッドへの挿入して切断箇所の決定↓

 

芯棒の切断

芯棒を計画したサイズに切断します。

切断箇所にマーカーを付けて切断するとわかり易くて良いですね。

私は黄色のペイントマーカーを使用しましたが、乗りが悪くてイマイチでした(^_^;)

 

問題発生と計画の変更

ここで問題が発生しました。

ロッドのテーパーと芯棒のテーパーが同じではなかったため、きっちりとロッドと芯棒を噛み合わすことができません。

仕方ないので、芯棒を紙ヤスリで削ってロッドに芯棒がハマるように加工することにし、隙間はエポキシで充填するようなイメージに変更しました。

変更した補修イメージは下図のような感じです。

芯棒の整形

紙ヤスリで芯棒をロッドにハマるように何度も削っては試しを繰り返して、芯棒を整形します。

整形した芯棒↓

 

エポキシ系接着剤でロッドと芯棒を接合

芯棒にエポキシを添付して、ロッドとつなぎ合わせます。

2剤はよく混ぜ混ぜしてください。

 

混ぜたエポキシを芯棒に添付してロッドに挿入します。

挿入したらガイドが真っ直ぐになるように調整し、放置します。

1日は放置して、次のステップに移る方が良いと思います。

 

まとめ

とりあえず、ロッド同士をつなぎ合わせる段階まで完成しました。

ロッドのテーパーと芯棒のテーパーが合わず、芯棒を整形することになり計画に変更が生じましたが、何とかなりました。

 

芯棒の計画の際には、テーパーが同じものを選ぶ必要があり注意が必要ですね。

それか、テーパーを合わすことを諦めて、テーパーのついていない真っ直ぐの芯棒を最初から用意して整形する事としたほうが良いかもしれません。

 

そのうち、継ぎ目をカーボンロービングで補修する工程を追記か後編として記事にしようと思います。

 

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